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NEX-5T ファーストインプレッション [SONY]

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※3月31日に公開したつもりでしたが上手くアップされていませんでした...

そういや、4月から増税らしいですね、イヤー知ラナカッタケド良イタイミングデ買エタナー
 
ということでSONYのNEX-5Tを買いました。
買ったのはNEX-5TL(16-50mmの電動レンズキット)
 
購入先は池袋のビックカメラ東口カメラ館。
3月28日(金)の夕方に行ったところ結構混んでおり、なかなか店員さんがつかまりませんでした。
みんな考えることは同じですね(笑)
 
価格は¥47,600(+ポイント10%)
定価は¥48,600でしたが、¥1,000だけおまけしてもらえました。
価格コムの最安値が¥42,000位なので、ポイント分を考えれば妥当な価格。
 
発売当初は8万円近くしてたので、十分にお得な価格になっています。
 
 
 
 
  選んだ理由   
 
後継機のα6000も発売され性能的には少し見劣りしますが、サブ用途としては十分と考え選びました。
NEX-5シリーズは1年前のRから殆ど変っておらず(NFC対応の有無のみ)、完成された感がありますね。
そろそろミラーレスが欲しいなと思っていたのですが、TはRのマイナーチェンジモデルなので、次のモデルチェンジを待つつもりでした。しかし、NEXブランドが無くなりデザインも大幅に変更になったので、最後のNEX-5シリーズである5Tを選びました。

SONYが初めてミラーレスカメラを発表した時からNEX-5シリーズのスレンダーなフォルムが好きだったので、絶賛お安くなってる6,7シリーズもパスし5を選びました。
 
後継機のα6000はフルモデルチェンジどころか5と6シリーズが統合されブランドから変わっています。性能もかなり向上しているのでその辺のこだわりが無い人はそちらを選んだ方が良いと思います。
 
 
 
 
  開封   
最近のSONYらしい箱。
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水色のNFCマークがNEX-5"T"の特徴でしょうか。 
 
箱に映っているのはブラックモデルですが、購入したのはシルバーモデル 
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シールが貼ってあります。
レンズとの相性を考えればカラーはブラックの方がベターですが、僕の中でSONYのデジカメはシルバーなイメージなのでシルバーを選択しました。
NEX-6、7はブラック一択なのでそういった意味でもNEX-5らしい色かなと。 
 
裏側 
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箱は上から開くタイプ。保証書や取扱説明書が乗っかっています。
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紙類 
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保証書、「製品登録」のおすすめ、CD、取扱い説明書、アプリの説明書、NFCとwifiの説明書。
 
右下のWi-FiとNFC関係の説明書は左下のカメラ本体の説明書と一緒の冊子で良いんじゃないかと。
 

紙類の下に、 カメラやアクセサリーが入っています。
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アクセサリーは仕切りのない空間にただ詰め込まれており、高級感はあまりありません。
スタンダードモデルなので仕方ないですね。 
 
付属品
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左上からフラッシュケース、外付けフラッシュ、ストラップ、ACアダプタ(AC→USB)、バッテリィ、充電ケーブル(USB → microUSB)
 

 
 
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ACアダプタは0.5A出力のもの、バッテリィはSONYのミラーレス共通のNP-FW50(1080mAh) 
 
充電はmicro USB端子で行います。
最近micro USB充電デジカメ増えてきましたね。 旅行の時に持ち運ぶ充電器が減る他、汎用モバブからも充電できるので非常に便利。 
ただ、ケーブルやアダプタの好き嫌いがあるようで手持ちのケーブルの半分くらいは充電できませんでした。
ACアダプタも高出力なものだと充電できないことがあります。
 
 
続いてカメラ本体 
 
紙製の袋に包まれてました。 
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でーん
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液晶がむき出しだったのが少し残念。
キズや汚れは無かったですが、簡易保護シートを張っておいてもらえると嬉しいです。


 
 
  外観   
 
やはり何と言ってもNEX-5の外観はレンズと本体のアンバランスさが特徴的
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カメラ本体の高さよりレンズマウント径の方が大きいので、机に置くと本体の下から向こう側が見えます(笑)
 
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裏から見るとよく分かりますが、レンズのある部分だけ下面が出っ張っています。  
ここまでやるか!?というくらい贅肉を削り取ったボディ、それがNEX-5らしさですね。
後継機のα6000は非常に高性能ですが、NEX-5に比べるとずんぐりむっくり感が否めません。

 
 
正面 
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キットレンズもかなりコンパクトですが、それでもアンバランスなほど小さい本体が特徴的。
リモコン受光部、AF補助ランプ、マウント解除ボタンがあります。
 
背面 
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NEXのボタン配置はモデル、世代によって違いますが5Tはこんな感じ。
コントロールホイールとソフトキーA(上、MENU)とソフトキーB(下、カスタム)と右上のコントロールダイヤルで操作します。  
 
さっき「レンズのある部分だけ下面が出っ張っています。」と書きましたが上面も同様にレンズの部分が出っ張っています。
 
右側面 
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NFCのロゴマークがあります。 
グリップ部はプラスチックですが、模様のおかげで持ち心地は良いです。 
シャッターボタンが上面に水平でなく、奥側に傾斜しているのが非常にグッド。ミラーレスカメラは各社出していますが、SONYのNEXが一番しっくりきます。
コントロールダイヤルも傾斜してるんですね。写真を撮ってて初めて気が付きました。
 
左側面 
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microUSBポートとmini HDMIポートがあります。 
 
上面 
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電源、シャッターボタン、ファンクションボタン、再生ボタン、録画ボタン、コントロールホイールがあります。
場所がないのは分かりますが、録画ボタンが押しにくい。コントロールホイールと干渉してしまいます...

左側にはステレオマイクとアクセサリーシューが。 
 
下面 
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バッテリィ&SDカード収納スペース、スピーカ(穴が3つ並んでいるところ)、メモリーカードのアクセスランプ(バッテリィ&SDカードカバーの付け根付近)、三脚ネジ穴があります。 
アクセスランプの位置はどうにかならなかったのですかね、普通に持つと全く見えません(笑) 
 
カメラもレンズも「Made in Thailand」でした。
 
 
液晶モニタは可動式です。  
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左:下に最大50°、 右:上に最大180°
液晶モニタの可動範囲の広さもNEX-5Tの特徴です。
上位モデルのNEX-6、7や後継機のα6000はフラッシュやファインダがあるため上の最大が90°ですし、 下位モデルのNEX-3、α5000も上下で200°以上可動する機種はありません(確か)
 
一眼レフを買った当初は可動式モニタは不要だと思っていましたが、ブツ撮りでローアングルになったり、三脚に乗せて天頂の星を撮影時にはとても有効だと気づきました。
 
使用頻度は低いですが、星撮りにはとても便利な機能です。
 
二軸ヒンジなのでこんな形も可能。
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また、上に最大180°を実現させるため、カメラ本体と干渉しないようモニタは若干上下にスライドする機構になっています。
VAIO Duoしかり、SONYはハード的なギミックのスマートに仕込ませるのが非常に上手いですね。 
横にパカッと開いて上下に回るような、デザイン的にもスペース的にも妥協しまくった機構を安易に採用しないあたりが良いですね。  
 
特殊なギミックで生まれたスペースを生かし、技適マークなどは液晶モニタの裏にあります。
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Wi-FiにNFCも搭載しているのでさまざまな地域の技適マークが書かれています。
 
もちろん機内モードも搭載しています(笑) 
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また、充電中はカバー内のランプが黄色く点灯します。 
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少し奥まったところにあるのでちょっと見にくい。
 
SONYのロゴは彫り込み 
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αロゴは金属製 
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どちらもしっかりと作りこまれており質感は高いです。
 

 
 
  液晶保護シート    
 
純正の液晶保護シートも一緒に買いました。
¥950ナリ
 
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カメラの形状が形状なのでそのまま置いても安定しません。
グリップ部の下にレゴブロックを3段入れると大体水平になりました。
 
保護シートは綺麗に貼れましたが、モニタの黒い部分より少し小さい...
中央に貼ると上下左右1.5mmほど届きません。
逆に言えば、多少斜めになってもハミ出る事がないので保護シート貼りが苦手な人でも貼り易いと思います。 
 
次に張り替える時には別の会社のを買ってみようかな? 
 
 
 
 
  保護フィルタ   
 
レンズ保護フィルタはkenko の PRO1D plusを買いました。
¥2,280ナリ
 
池袋東口カメラ館のフィルターコーナー、少しまえまではkenkoのPRO1Digitalシリーズがメインでしたが、いつの間にかMARUMIのEXUSがメインになってました。
EXUSは高すぎるし、MARUMIのフィルタはロゴが目立つのでいつも通りkenkoを選択。 
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いつも買っていた"PRO1Digital"(以後、Digital)は殆どなく、代わりに"PRO1D plus"(以後、plus)というのがあったので買ってみました。
箱入りで中が見えないので少し不安でしたが、箱を開けたらいつもの"Digital"が出てきました。
"Digital"にクリーニングクロスがついて箱に入ったのが"plus"のようです。 
因みにクリーニングクロスはTEIJIN製。 
 
キットレンズに付けるとこんな感じ。 
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フィルタネジの切り込みが変な場所にあるのでちょっと気になります。
フィルター径が40.5mmと小さいので枠が厚く見えますが一応薄枠設計。
最大広角の16mmでも特に影響はありませんでした。 
 
 
 
 
  重さ   
 
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カメラ本体(バッテリィ、メモリーカード抜き)にキットレンズを付けると335g
公称値は
カメラ:218g 
レンズ:116g
の合計334gなので、保護フィルム分を考えればぴったりな重さ。
 
バッテリィ、SDカード、ストラップを含めた実際の使用での重さは430g。
コンパクトデジカメと比べると重いですが、いつも使ってる一眼レフ(D7000にSIGMAの17-50mm)の1.4kgに比べれば1/3の重さ。 
 
これなら今まで、持っていくのが億劫な時でも持って行けそうです。
 
 

 
  まとめ     
 
このサイズでこの価格でAPS-Cセンサのカメラが使えるのは素晴らしいですね。
最近一眼レフを持ち歩くのが億劫になってきたのですが、この大きさ・重さならより気軽に持ち歩けそうです。
 
また、マウントアダプタを買えば手持ちのNikonマウントの一眼用レンズも使えるので、いろいろ遊んでみたと思います!
 
性能や機能についてはNEX-5Tの公式HPを見て下さい。 
個人的には
・軽さ、小ささ 
・APS-C
・ISO25600 
・位相差AF
・1920 x 1080 60p 
・180度チルト可動式液晶モニタ
・NFC
なんかが他のミラーレスより優れた点だと思います。
 
逆に
・フラッシュ非搭載
・ファインダ非搭載 
・レンズ内手ブレ補正
・アクセサリシューがマイナ 
・映像エンジン、センサが一世代古い 
なんかは注意が必要な点ですかね。
 
 
何でも搭載しているカメラではありませんが、必要な機能は確保しつつ贅肉をそぎ落としたカメラといったところでしょうか。 

一眼レフを買ってみたものの重くてあまり使っていない人、文字通り手軽に一眼デビューしたい人なんかにはピッタリのカメラだと思います。



 
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追伸:
試験的にblogに掲載している画像をflickrにアップしました。
容量の関係上このブログには縮小版を掲載しているので物好きな方がいれば、ご覧下さい。
 

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僕とVAIO [SONY]

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2014年2月6月
僕たちのVAIOが幕を閉じました。
 

SONYは今日、PC事業の売却を正式に発表し、VAIOの歴史に終止符を打ちました。
 

この判断についてはいろいろな見方がありますが、非常に残念というのが僕の第一印象です。

もうこれからは新しいVAIOを見ることができない、リーク情報に一喜一憂し、新商品が出る度に「アレはダメだ、これは格好良くない」と文句を言うことも出来ないのです。本当に悲しいです。
 

「PCなんて使えればどれでも良い」という人もいると思います。むしろ、メーカーにこだわりがある人の方が少ないでしょう。しかし、僕にとってのVAIOはパソコンという代名詞の機械ではなく、あくまでVAIOでした。
 
 
今回はいつもの記事とは異なり、僕とVAIOについてを思うままに深夜テンションで書いてみます。長いしあまり面白くない話です。
 
 
 
 
 
 
 

僕が初めて触れたVAIOはtype LX(たぶん)で、小学生の頃でした。
 
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それまで家にあったパソコンは富士通製のもので(たぶん)、ブラウン管の大きな画面にWindows98を搭載しており、たまにペイントソフトで遊ぶくらいでした。
 
しかし、次に家に来たVAIOはとてつもないモノでした。デジタイザ対応の薄い液晶画面を搭載し、しかもモニタを2軸ヒンジで倒すことノートに絵を描くように使うこともできました。
 
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液晶からブラウン管、Windowe98からWindows Meの進化は全てSONYの業績という訳ではありませんが、そんなことなど知る由もない子供の頃の僕は、その強烈な体験からVAIOはただのPCではないと感じました。
その後、我が家のリビングPCは一度NEC製に移ったものの、またVAIOに戻り、画面一体型のVAIO type Lを経て現在はVAIO Tap 21が活躍中です。
 

 
 
 
 
さて、リビングのPCがNEC製に変わった頃、父からいらなくなったVAIO Z505VRを貰いました。
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スペックはOS:Windows XP(プリインストールはMe)、CUP:PentiamⅢ 800MHz、メモリ:128MB、HDD:20GB、そして無線LANのアンテナ非搭載と、今では一体何に使えるのか悩んでしまいそうなスペックです(これでも市販モデルの最上位機種だったようです)。
しかし当時の僕はこのPCでWalkmanの音楽ファイルを管理したり、趣味で撮った写真を見たり、インターネットをしたりと遊んでいました。YouTubeも見られたと思います。
自分のVAIOということで万が一壊しても怒られる心配がなく、パソコンの中を探検するような気分でWindowsの設定をあれこれいじってみたりもしました。 
PCカードスロットに無線LANのカードを刺して、悪戦苦闘しながらインターネット接続の設定をしたりもしました。今考えるとパソコンを使っていく上でとても良い勉強になったと思います。 
 
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VAIOと言えば505、505と言えばVAIOというくらい人気だった(らしい)505シリーズ。これ以来505カラーのパープルなVAIOは出てないようですが、VAIOといって最初にイメージするのはこの色です。PC分野では後発だったSONYが売り場で目立つ為に使った色合いと聞きましたが、この目論見は見事に大成したでしょう。他者のPCとは一線をかくす存在感です。
 
 
 
 
 
 
そして我が家のリビングパソコンはVAIO Lシリーズに変わりました。
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このVAIOはテレビチューナを搭載していたので、好きなテレビを録画、視聴することができました。
Lシリーズの前に使っていたNECのPCにもテレビチューナーは入っていましたが、このVAIOは録画ファイルを変換して手持ちのWalkmanに転送することがでるのです。
当時、高校まで電車で30分近くかかったので、Walkmanに録画ファイルを転送してよく観ていました。この時は「放送時間に縛られず、好きな時に好きな場所で録画した番組が見られるとは、なんて未来的なんだろう」と感心したのを覚えています。
(ただ、VAIOのHDDはあっという間に録画ファイルでいっぱいになり、常にWalkman用の変換をかけていたのでPCの動作が重くなり、家族からは迷惑がられてました笑)

テレビはリビングで観るものでなく、録画してモバイル端末で観るものという習慣がついたのはこの頃だと思います。今ではHDD内臓のBRAVIAで録画し、Walkmanにお出かけ転送して観ています。リアルタイムでテレビを見るのは年末の紅白歌合戦くらいです。
VAIOの中にはもっとテレビ機能に力をいれたモデルも沢山ありますが、僕のテレビスタイルはこのtype Lで大きく変わりました。
 
 
 
それからVAIO type Lが出た時の「ボードPC」というコンセプト、そしてCMは非常に印象的でした。丁度あの頃からデスクトップPCはモニタ一体型が主流になったと思います。
他社が様々なカタチのモニタ一体型PCを出す中、VAIO Lシリーズはとにかくスタイリッシュでフォトフレームのような気品がありました。
 
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そういえば、最近VAIOってTV CMやってるんでしょうか?
ここ数年は殆どTVを見なくなったので分かりませんが、VAIO PシリーズのCMなんかはPCの歴史を語る上で外せないと勝手に思っています。
コレ↓
 
 
 
 
 
 
さて高校に入った僕は、初めての自分のパソコンを買います。
ここまで盛り上げて何ですが、初めて買って貰ったパソコンはVAIOでなくThinkPadです。
理由は、「当時スペックと値段が手ごろな無かった」のと、「VAIOと同じくらいThinkPadが好きだった」からです。このブログでは書いてませんが、ThinkPadも大好きです。
ということで初めてのマイパソコンはThinkPad T400でした。
 
それに当時の僕はVAIOは高根の花であり、高校生には不釣り合いなブランド品だと思っていました。そして「大人になったらVAIOの最高級ノートPC、VAIO Zを買ってやろう」と思い、敢えてThinkPadを選んだのです。

VAIO Zについて簡単に説明しておきましょう。VAIO ZはウルトラスーパーグレートスペシャルハイスペックPCです。「力こそパワーだ!」という感じのモデルです。
謳い文句は「何も諦めなかったモバイル」であり、当時出ていた2代目VAIO Zのシルバー地にブラックのアイソレーションキーのデザインがたまらなく格好良く見えたのはよく覚えています。
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電源ボタンのエメラルドな輝きもサイコーにクール。
 
Mac Bookは白いポリカからシルバーのアルミニウム合金モデルになり、キーボードも白から黒いアイソレーションキーになりました。あの格好良さです。別にあのデザインはVAIOの方が先で(もっと先にも何か出てたと思いますが)云々を言いたいのではなく、あの強烈な格好良さに夢を見ました。
まさに「いつかはクラウン」、「いつかはVAIO Z」です。
 
 
 
この頃のVAIOは尖っているモデルが多かったですね。
先にも書いたジーンズの後ろポッケに入っちゃう(くらい小さい)、ポケットスタイルPCことVAIO Pシリーズ
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大きさもさることながら、オレンジ、蛍光グリーンとか派手さにも度胆を抜かれました。 
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高校の先生が修学旅行の時に持ってきてたなー。
 
 
 
そして薄さと軽さを追及したVAIO Xシリーズ。
 
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板みたいというか、板。しかもVGA端子、有線LANコネクタ搭載。
流石に駆動時間は5時間しかありませんが、Lバッテリィを付ければ10時間。Xバッテリィを付ければ20時間駆動します。純正アクセサリが豊富なのもVAIOの良いところですね。 
Xシリーズの薄さへのこだわりはのちの第3世代Zに通ずるものがありますね。シートバッテリィやSDカートリーダのレイアウトがソックリです。 
 
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PシリーズとXシリーズはとても魅力的で魅かれるものがありましたが、高校の時は持ち運んで使うことは少なかったので、少し重めのThinkPadを買うことにしました。
 
Xシリーズはあのまま新しいモデルが出続けていれば大学に入って初めてのVAIOとして買っていたかもしれません。そのくらい魅力的なVAIOでした。
 
 
 
 
そして大学に入学。その後、2011年に3代目のVAIO Zが発表され、お金を貯めて型落ちで安くなった市販モデルを購入しました。発売当時は最安値構成でも20万円近くしたVAIO Zですが、型落ちで10万円ほどのモデルを発見したのでその時欲しかったMac Book Airと迷いに迷った末に購入しました。(持ってないけどMacも好きです。)
 
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三代目のVAIO Zは「何もあきらめなかったモバイル」のコンセプトとは打って変わって、外部GPUは搭載しない(外付けのDockに搭載)、光学ドライブも非搭載(外付けのDockに搭載)。と今までのZとは違ったコンセプトで出てきたので困惑しました。
そのため、最初は「Zも丸くなったもんだな...」と悲観しましたが二代目までの変態性能は十分に残っているどころか、さらに磨きがかかっており、安心してドヤれるVAIOとして憧れることができました。
 
三代目VAIO Zの変態ぶりを簡単にまとめると
・軽い。13インチで1.165kgと2代目Zから200g以上もの軽量化に成功。(MacBookAir13は1.3kg) 
・薄い。紙のように薄く見えるMacBookAir 11インチモデルよりも最厚部が薄い。
・多い。MacBookAirより薄いのVGA端子、HDMI端子、有線LANポート、ケンジントンキーを搭載。
・速い。標準電圧版CPU搭載。(高性能すぎてIntelの提唱するUltraBookに当てはまらないw)
・速い。第3世代SSDをRAID 0でさらにブースト。
・長い。駆動時間は公称9時間。(Haswellじゃないですよ、SandyBridgeの標準電圧CPU搭載でですよ)
・広い。13インチでフルHDのパネルを選択可能。(2代目もだけど)

挙げ始めるとキリがありません。
とにかく、ただでさえキワモノが多いVAIOの中でも圧倒的に異色を放つモデルでした。
そして、それを買いました。
 
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2011年モデルを買ったので今年で3年目、安い構成で買ったのでVAIO Zとしては低スペックですが、今でも現役バリバリで使っています。このブログも全てVAIO Zで書いています。
 
 
 
 
 
そして、2か月ほど前、リビングのVAIOがVAIO Tap 21になりました。
 
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このVAIOは持ち運び前提で設計されており、デスクトップPCなのにバッテリィを搭載しています。我が家のPC机はリビングの隅にあるのですが、Tap 21を買ってからはテーブルの上に持ってこられるようになり、みんなで画面を見て使う機会もできました。
感覚としては大きなタブレットです。(見た目もiPadソックリですが笑)
 
 
 
 
 
 
というように、若干こじ付け気味ですが、新しいVAIOを買うたびに僕の暮らしは変化し、楽しく快適なものになっていきました。
もちろん、他の会社のPCを買っても同じような事が起きたかもしれません。
しかし、僕はVAIOを買って、VAIOを使って今日まで生活してきました。

買ってはいませんが、サーフスライダー機構を搭載したVAIO Duo、ノート型に見えてタブレット型にもなるVAIO Fitのような面白いVAIOを買ったら、きっと僕の生活はもっと面白いものになるでしょう。 

VAIOはそんな変化のきっかけを与えてくれる存在でした。
だからVAIOはVAIOであってPCではないのです。
 
 
ここでは取り上げなかったモデル、僕が実物を見たことも触ったこともないVAIOも沢山あります。むしろ知らないVAIOの方が多いです。ここ3、4年を振り返っただけでもこれだけの素晴らしい製品があるのですから、過去のVAIOにもきっと素晴らしい製品が数多くあったのでしょう。そして、多くの人に感動を与えてきたのでしょう。
 
 
しかし、そんなVAIOはもうSONYからは出ません。
VAIOを創ってきた素晴らしい技術者の方々が今度どうなるかも分かりません。
SONYでない会社から、発売されるかも分からないモノがパソコンなのかVAIOなのかも分かりません。 
そして、会社や技術者がそうしたくても、投資家が、市場が、時代が、それを受け入れるかどうかも分かりません。

 
コンシューマ向けパソコンの市場規模は年々減少しています。今後パソコンの販売台数が爆発的に増えることは考えにくいでしょう。パソコンの黄金期はもう終わったのです。
そして、これからはスマートフォン、タブレット、今はまだ見ぬデバイスが僕たちに感動をあたえ、生活を変えていく時代になります。
でも、VAIOがパソコンの黄金期を支えたブランドの1つであることは変わりません。
VAIOが僕たちにくれた感動も変わらない筈です。 


だから今日はひとまず「今まで感動をありがとう、お疲れ様でした。」とだけ言いたい。
SONYから巣立つ、僕たちの"VAIO"に。
 
 
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bloggie買ったよ (使ってみた編) [SONY]

たいぶ間が空いてしまいましたがブロギーネタ。ブロギー覚えてます?
DSC_2508.JPG
 
前回までのおさらい 
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今回は360度撮影がどんなものか撮影してみました。
なにはともかく映像を見ていきましょう。

上の画面がブロギーに記録されるオリジナル映像で、下の画面が付属ソフトでパノラマ風に処理した映像です。
※注:画質に関しては手を加えず、2つの映像を1つに画面にまとめただけです。

① 街中を歩いてみた
http://youtu.be/juI2G-lyvNs

② 公園を歩いてみた
http://youtu.be/FG9288H2LkM

③ ②をアップにしてみた
http://youtu.be/61B7jI4dQP0

 画質に関して
パノラマ状態で視聴する場合は十分耐えうる解像度だと思います。付属ソフトによる書き出しは標準画質(640x480,1000kbps)か高画質(1280x720,5000kbps)を選択できます。今回は全て高画質で書き出しています。ただ、③のようにパノラマ処理したものを画面いっぱいに拡大すると非常に荒くなります。隣を通過する人の顔が判別できないほどなので、ちょっと使い物にはなりませんね。
また、逆光に非常に弱く、レンズカバー内で反射した光が写りこんでしまったりと、お世辞にも美しいとはいえません。 
 
 アングルに関して
360度撮影なので、普通のカメラのように構えると自分が大きく写りこんでしまいます。自分が入らないように頭の上に掲げて撮影した結果、水平は出ていないわ手ブレはひどいわでさんざんな感じになってしまいました。分かってはいましたが撮り歩きには向かないですね。
水平の映像ばかりではつまらないので、①と②の後半はカメラを横に寝かせて撮影してみました。見慣れない構図の映像が撮れるので楽しいですね。

 静止画
もちろん静止画も撮影できます。360度レンズを付けて撮影した最後に紹介します。
DSC00029.jpg 
地上にある花と空を一枚の写真に収めることができました。
 
非常にクセのあるカメラなので、まだまだ使いこなせていいませんが、機載カメラとして使うには面白いカメラだと感じました。
 
次にこのブログで取り上げるのは、夏に能代で打ち上げるロケットに搭載する時だと思います。 では、また!
 
 

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Xperia Z 電源回りの不具合解消!でも... [SONY]

Xperia Zのアップデートが昨日(2013.04.23夕方)に公開されました。
標準ブラウザの修正、ホワイトバランス調整機能の追加に続く、第3回目のアップデート 
 
今回のアップデートで改善される事象は『電源キーを1秒以上押しても「電源を切る」などのメニューが表示されない場合がある。』です。以前、このblogでも取り上げた現象に対する修正ですね。
アップデートの詳細についてはdocomo公式HP参照。 

アップデートファイルの容量は5.1MBなので、ダウンロード&インストール&再移動が5分ほどで終わりました。

アップデート前
2013-04-23-18.24.21.jpg 
アップデート後
2013-04-23-18.33.45.jpg 
  
今回の対応は早かったのですかね?個人的には前回のホワイトバランス調整機能追加のときに同時に出すくらいしてほしかったのですが、放置されるよりマシですし、少なくとも遅くはないと思います。
 
2月9日の発売からもうすぐ3か月となりますが、平均すると1か月に1度のアップデート公開ということで、中の人はかなり頑張っている事が感じられます。あとはスタミナモードさえ復活されれば文句なしですね。こちらも近々復活するという噂もあるので楽しみです。 

さて、重大な不具合も解消し、一安心かと思いきや僕の個体はもう1つ不思議な現象を起こします。
それは”壁紙が勝手に変わる現象”です。
 
発売日に購入以来、3回は程経験したと思います。僕はプリインストールされている青い花の画像を壁紙にしているのですが、気が付くと購入時の初期の壁紙に変わっているのです。充電しているときに変わることが多い気がします。これに関しては使用しているホームアプリ(LauncherPro)が悪さしている可能性もあるのでなんとも言えないところ。このホームアプリ、少なくとも無料版は動きが不安定な時があるので...
 
電源回りに比べれば被害というか、それほど困る現象ではないので、あまり気にしていません。
少しググった程度では同じ現象の人は見つからなかったので、僕の個体のみかアプリとの相性だと思います。
 
今回のアップデートは結構重要なので、まだの人はお早めに! 外出先でも5分ちょっとで終わると思います!
 

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bloggie買ったよ (外観編) [SONY]

それでは外観を見ていきましょう。 
 
前面
DSC_2508.JPGヘアライン加工の金属ボディーと鏡面加工のツートン。色が色なので結構目立ちます。

背面
DSC_2509.JPGタッチパネルモニタと録画ボタンのみ。

右側面
DSC_2511.JPG 電源ボタンと静止画撮影ボタン。物理ボタンは録画ボタンと合わせてこの3つのみ。ロゴの右側にある穴はマイクです。

左側面
DSC_2512.JPGHDMI出力端子があります。規格はMini HDMIなので、TVと接続するには変換アダプタか対応ケーブルを購入する必要があります。
DSC_2517.JPG 

上面
DSC_2515.JPG 左右に2つスピーカー用の穴が開いています。マイクの形からしてステレオではないと思います。

下面
DSC_2514.JPG USBコネクタと三脚用のネジ穴とストラップホール。三脚用のネジ穴は左側面にも設けてほしかったです。(縦長で撮影する予定がないので) USBコネクタは押すと飛び出るタイプ
DSC_2516.JPG このままでもPCに指せますが、付属の延長ケーブルが便利です。充電と通信をこのUSBコネクタ経由で行います。

レンズ
DSC_2518.JPG 「Sony Lens F=2,8 f=5,3 Auto Focus」 レンズは単焦点で沈胴式の機構ではないので、コンデジよりはケータイのカメラに近い構造です。(画質も相応でしょう)

SONYロゴ
DSC_2524.JPG 印字ではなく、外装に金属製のカッティングされたロゴがくっついています。

サイズ比較
左からダンボ―、Walkman(NW-A867)、bloggie、iPod touch(4th)、Xperia Z
DSC_2534.jpgiPod touch(4th)を細く、厚くしたくらいの大きさです。エッジは丸くなっており、背面は凸型で適度に厚みがあるので持ちやすいです。

何かに似てると思ったらコレ(Walkman NW-A918)
DSC_2539.jpg 同じチームがデザインしてたりして。
 
360度ビデオレンズを着けるとこんな感じ
DSC_2541.jpg 鏡面加工の部分が丁度隠れます。本体とは磁石でくっつく方式で、軽く振り回す程度なら取れません。カメラは磁石に反応して自動的に360度ビデオモードになります。
 
一応レンズなので保護ケースがついてる。 
DSC_2542.jpgプラスチック製なので、雑に扱うと傷がついてしまいそう。ケースはカメラの簡易スタンドとしても使えますが、あまり安定感がないので緊急用といった感じ
 
天面にはSONYロゴ 
DSC_2544.jpg スピーカー用の穴も開いています。 
 
てっきり防犯カメラによくあるような、円錐状のミラーを使ったタイプだと思っていましたが、魚眼レンズ方式でした。  DSC_2546.jpg黄色っぽく見えるのでレンズはプラスチックではなくガラス製だと思います。(種類にもよりますが、ガラスは青色の光を吸収しやすいので、補色である黄色の光を反射するコーティングをすることでバランスよく光を通すと聞いたことがあります。)

今日はもう遅いし、外は大雨なので、明日時間があれば外で使ってみたいと思います。
 
『bloggie買ったよ (使ってみた編) 』に続く(かもしれない)

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bloggie買ったよ (開封編) [SONY]

それでは開封編
 
DSC_2493.JPG 結構小さいです。海外っぽい雰囲気のデザイン。(久々に出したので背景のシートがシワシワ...)
外箱は普通に開くタイプ。中に二つの化粧箱が入っています。紙製だけど質感は高め。 
DSC_2494.JPG化粧箱の中身。大きな箱を開くといきなり本体が出てきます。小さい箱は360度撮影用の外付けレンズ
DSC_2498.JPG 大きい箱は貴金属でも入っているかのような高級感のあるつくり。ローエンド商品なのに、何故かサイバーショットやハンディカムより高級感があります。
DSC_2500.JPG 

入ってたモノ
DSC_2504.JPG
・カメラ本体
・取扱説明書
・重要なおしらせ
・製品登録のお知らせ
・保証書(撮り忘れた)
・ストラップ
・USB延長ケーブル
・360度ビデオレンズ

非常にシンプルです。取扱い説明書も簡単な使い方のみで、正式なものはカメラ本体にPDFが入っていました。
 
---------------------------------------- 
◆簡単なスペック◆
センサー : 1/2.5型 “Exmor”CMOSセンサー
総画素数 : 1,300万画素
ズーム倍率 : デジタル4倍
F値 : F2.8
焦点距離 : f=37mm(35mmフィルム換算)
手ブレ補正 : 電子式
液晶モニター : 3.0型(ワイド)/288,000ドット(TFT) タッチパネル
記録メディア : 内蔵メモリー8GB
撮影モード : 1920 x 1080 30p、1280 x 720 60p、1280 x 720 30p
外形寸法 : 52.0mm x 107.0mm x 15.2mm
本体質量 : 約125g
----------------------------------------  
 
ギリギリ"Exmor"積んでます。(現在はその次の"Exmor R"とその次の"Exmor RS"まで出ています)
SDカード等の外部ストレージには対応しておらず、内臓メモリー(8GB)への記録のみとなっています。 
液晶モニタが付いているのでその場で撮影した動画が確認できるのもいいですね。
 
値段の割には高級感のある梱包で、内容物も必要最低限なシンプルな感じでした。 
 

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今更ですがbloggie買いました。 [SONY]

bloggie MHS-TS20K(以下ブロギー)を買いました。
コレ 
mhs-ts20k_main_01.jpg 
開封レポートの前に、このタイミングでブロギーを買った理由について。

そもそもブロギーとは?
初めて耳にする人もいるかと思いますが、SONYが少し前まで主に外国向けに生産していた"モバイルHDスナップカメラ"です。
Wikipediaに載ってないくらいマイナなのですが、フィーチャーホンやコンパクトデジカメでHDビデオが撮影できるかできないかくらいの時代に生れ、手軽にHDムービーが撮影できることが目的の商品だったと記憶してます。
今ではスマホでフルHDの動画があたりまえのように撮影できるので存在意義がなくなり、2011年2月に発売このモデルを最後に、生産されていません。

2年以上前のカメラなのでスペックは大したことないというか、Xperia Zよりも見劣りする程度のスペックなのですが、このカメラ、おまけ機能として360度撮影ができるのです。

360度撮影については下の画像(公式ページより転載)を見てもらうのが早いと思いますが、全周囲の映像を記録することができるのです。
 y_mhs-ts20k_020.jpg
これ地味に面白くないですか?
本来このような映像を撮ろうとしたら、Googleのストリートビューカーのようにぐるっと1周カメラを並べなければなりません。そんな不思議な映像が1万円ちょっとで撮影できるのです。

ブロギーの存在はだいぶ前から知ってて、気になってて、amazonの欲しいものリストの下の方で燻っていたのですが、僕の所属している人力飛行機サークルは今年の夏で引退。さらに夏には能代宇宙イベントが。
じゃあ、いつ買うの?
今でしょ!
ということでポチりました笑。
メーカー小売り希望価格が約2.5万円で、ピンク、ブルー、シルバのうち、ピンクだけ異様に安くなっています。人気が無いからでしょうかね?
購入先はAmazonで12,621円でした。買った時は在庫が1個で、現在はピンクが選べないので当分入荷の予定がないのかもしれません。

やりたい事としては上に書いたように
・人力飛行機の機載カメラにする
・ロケットに載せて、能代で打ち上げる
の2点のみです。

前者の方は既にやられていますが、この方が使ったのは1世代前のMHS-PM5Kというモデルで、360度撮影はHD画質での撮影に制限されています。僕の買ったモデルはフルHDで360度撮影ができるタイプなので、多少は解像度が上がり綺麗に撮れる(といいな)と思っています。
後者の方は僕の知る限り誰もやっていない(探せばやってるだろうけど)ので、どんな画が撮れるか結構楽しみです。

360度撮影された動画はこちらの公式ページでどんなものか見ることができます。
 

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祝 ホワイトバランス調整機能復活! [SONY]

3月28日、ドコモから唐突にXperia Zのソフトウェアアップデートが発表されました。ここまでは何でもないのですが、注目すべきはその内容
・電源関係の不具合の修正
・『ホワイトバランス』調整機能の追加
です。

もともとXperia Zにはホワイトバランス(以下、WB)調整機能がついていますが、ドコモ版はなぜか塞がれていました。あと、海外版では通信を遮断して不使用時の消費電力を大幅に減らすスタミナモードという機能もあります。スタミナモードに関してはドコモの純正アプリと干渉するため塞いでいるのではないかと言われていますが、WBに関しては塞ぐ理由が謎でした。

何はともあれ復帰されて非常に嬉しいです。この調整機能、個人的には発表当時からかなり気になっていました。というのも、趣味で写真を取っているので、WBがずれていると結構気になるのです。特にXperiaは液晶が赤みがかる傾向が多いので、気になってました。

では、WBの調整機能を見ていきましょう。
設定→画面設定 と進んでいくと、『ホワイトバランス』という項目が追加されています。2013-03-28 21.46.24.png
 
参考までに手持ちのガジェットを並べてみました。
※どの端末も輝度は最大、モバイルブラビアエンジン等のチューニングは切っています。カメラは背景のグレーが基準になるようにWBを設定して撮影しました。
左からXperia arc、Xperia Z、iPod touch(4th)DSC_2457.jpg
比較するろarcは黄色っぽく、Zは赤っぽく、iPodは青っぽい感じですね。
両側の端末はそのままに(というかいじれない)
Xperia ZのWBをarcのそれ近づけてみます。DSC_2462.jpg
写真だと見難いですが、黄色っぽくなりました。
次にiPodに近づけます。DSC_2463.jpg
青っぽくなりました。

彩度のスライダを目一杯上げるとこんな感じ
DSC_2464.jpg
DSC_2466.jpg
勿論この画面だけでなく、全のアプリで変更が反映されます。
 
試しに赤の最大と青の最大でYouTubeの画面を撮影し並べてみました。DSC_2468.jpg
青い方はこのくらいの青さならたまに目にしますが、赤は濃いですね。素の状態が少し赤味がかっているせいでしょうか。
 
次に、最も正しい白色を表示してくれそうなEIZOのモニタを使って調整してみるとこんな感じ。R0038365.jpg
Zの後ろに白く写っているのがモニタです。キャリブレーションツールを持ってない上に、このモニタは購入から2年以上経っているので、あまり信用できませんが、ちょっと黄色を増すと正しい白になりそうです。

ただ、個人的には7000Kくらいの少し色温度が高い(青っぽい)設定が好きなのでこんな感じに調整しました。2013-03-29 02.06.03.png
と言ってもスクリーンショット上ではどれも同じ色ですが笑

このように自分の好みに合わせて、画面の調整をすることができます。
大半の人は使わない機能かもしれませんが個人的にはandroid OSレベルで対応してほしいくらいの機能だと思っています。特にXperia Zは液晶パネルの生産会社がジャパンディスプレイ(JD)製とシャープ製の2種類あり、個体差を埋めるためにもこの機能は嬉しいです。因みに僕のZはJD製でした。(コチラに判別方法が乗っています。コメントを見る限り国内版はJD製のようですね。)

あと、レストランなどで赤っぽい照明の場所にいるとスマホの画面がやけに青白く見えて気になったりしませんか?そんな時にちょっと赤みを増した設定にするなど、シーン(環境光)によって調整してもいいかもしれません。
 
応用編としてはホワイトバランスの狂った動画や画像に出会ったとき、モニタの方を調整して力技でキャンセルさせたり、天体観測などの最中にどうしてもスマホを見ないといけないとき、ホワイトバランスを目一杯赤くして目への負担を減らす(ヒトの網膜は赤い光に鈍感なので暗く見える)なんて使い方もあるかもしれません。

はい、最後の方は若干ムリがありましたが、ホワイトバランスの調節機能の復帰、非常に嬉しいです。
 
ただ、今回のアップデートでは先日このブログで取り上げた不具合に対する改善はなされていないので、引き続きソフトウェアの修正を頑張ってもらいたいですね。 

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Xperia Z 電源が切れない不具合について [SONY]

種子島に行ってきたので恒例のXperiaネタ

電源.jpg

今回の旅行で非常に焦った瞬間がありました。モデルロケットの点火スイッチを押す時より焦りました。

それは行きの飛行機の出発直前です。

飛行機のドアが閉まったのでいつものようにXperia Zの電源を落とそうとしたのですが、電源を落とすボタンが表示されません。

通常ならば電源ボタンを長押しすると、端末をシャットダウンさせるボタンが出てくるのですが、それが出てきませんでした。今まで使っていたXperia arcもたびたびフリーズして似たような状態になった事がありましたが、acrはバッテリィがリムーバブルなので、バッテリィを外すことで強制終了が可能です。しかし、Xperia Zはバッテリィが取り外し不可なので、この荒業が使えません。非常に焦りました。

離着陸時の電波を発する機器の利用は航空法で禁止されており、このままでは種子島へ行くことができません。

そんなときに使うのが、”強制終了コマンド”

Xperia Zの場合、『電源ボタン』+『音量(+)』ボタンを同時に5秒押し続けることで再起動、10秒で強制終了させることができます。

因みに 『電源ボタン』+『音量(-)』はスクリーンショット。

あまり、注目されていませんが、バッテリィが取り外せない端末を使用している方は今一度強制終了コマンドを確認することをお勧めします。

スマホがフリーズしたり暴走したときに最後の砦となります。(強制終了コマンドが正常に機能すれば) 

今回は正常に強制終了することができ事なきを得ましたが、バッテリィが一体型の端末は物理的に電源を落とすことができないので、OSレベルでのバグを考えると少し怖いです。 

今回の現象ですが、全てのアプリを終了させ、ホームアプリを常用のLancherPro(結構不具合が多い)から純正のXperiaホームに変えても電源を切るコマンドが出てこなかったので、アプリというよりOSの不具合ではないかと睨んでいます。

同様の不具合は他の方も経験されているようです。

Xperia Z SO-02Eで電源ボタン長押しが利かないマイナーバグ(スマートフォン不具合速報)

『電源が落とせない』 のクチコミ掲示板

前者の記事は僕と同じ3月7日に起きたようで後者の記事も3月11日 と非常に日が近いです。簡単にググったところそれ以前での不具合報告は見当たらなかったので。最近頻発している現象のようです。

メーカーさんの早急な対応を期待します。

でも、逆に言えば購入してから1か月以上経ちますが、このくらいしか不具合が出ていません。

「何のために予約開始日に予約してまで初期ロットを買ったんだ!!!問題なく使えてつまらないじゃないか!!!」

......じゃなくて、Xperia Zユーザーの方はご注意ください。

『電源ボタン』+『音量(+)』ボタンを同時に5秒押し続けることで再起動、10秒で強制終了です。


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Xperia Zのカラバリを考えよう! [SONY]

 Xperia Zは全世界で黒・白・紫の3色展開をしています。

紫が僕の好きな紫とは違っていたことや、auから「Xperia Zをベースにしたモデルを夏に発売する」なんて情報も聞いたので、勝手にカラーバリエーション展開を考えてみました。

オリジナルの3色。(Purple White Black)Sony-Xperia-3.jpg 僕はBlackを買いました。

これのホワイトモデルをベースにPhotoshopで加工していきます。(マスクはかなり手抜き仕事です笑)

Redred.jpg中国モデルで発売されるとか噂されていた色。実際はZLで出るっていうオチでしたっけ?

Dark-Redorange.jpgdark-red.jpg個人的には彩度の低い色が好きなのですが、見栄えが良くない、特に外国では汚いと認識されるのでまず出ることはないでしょう...技適マークのあたりにフェラーリのロゴを入れたくなる色です笑

Pinkpink.jpg定番色ですね。ピンク色には年毎の流行があり、難しい色らしいです。今回はビビットで少し赤めのピンクにしてみました。Xperia arcのピンクはこんな感じでしたね。

Sakurasakura.jpgこちらも分類上はピンクですが、上のPinkとはかなり違う印象になります。国内では女性向けによく販売される色ですね。auからはこの辺の色のモデルが出る気がします。

Orangeorange.jpgXperia オレンジと黒の相性の良さはXperia SXで証明済みですね。ただZのサイズだとかなり目立つかも笑

Brownbrown.jpgチョコレートのような色。茶色は世界的に人気のない色なのでこちらもまず出ることはないでしょう。皮っぽい色だし、有名ブティック店のロゴとか入れると合いそうですね。 

Blueblue.jpgこちらも定番ですね、少し彩度を抑えめにしてみました。ガラスの質感との相性が気になる色です。

Light-Blue light-blue.jpg海外のスマホでよく見ますね、ノキアとかよくこんな色のモデルを出している気がします。第5世代iPod touchっぽいイメージ。

Purple

purple.jpg 紫は紫モデルが出ると聞いた瞬間からVAIO505シリーズか今使っている初回限定版AシリーズWalkman(NW-A867)のような色をイメージしていました。僕は青色に近い紫色が好きです。念のため、予約前に実物を確認しましたが、噂通り大阪のオバチャンカラーでがっかりしました。もし、こんな色なら紫選んでたカモ...

Greengreen.jpg緑色のスマホってあんまり見かけない気がします。確かにコレを選ぶかって言われると...。フューチャーホン時代にはそこそこ見かけたような。悪くはないと思うけど。

Light-Greenlight-green.jpg まにandroid!ってくらい分かりやすい黄緑。触覚と手足を生やしたくなります。

 

Silvergrar.jpgXperia Pのように金属モデルの端末は今年も出てくるのでしょうか?ガラスでシルバーモデルはシンプル過ぎてちょっとつまらないかも。

 

番外編

MikuMikumikumiku.jpg以前、Walkmanでは初音ミクとコラボしたモデルがありましたよね。とくにSONYと繋がりがあるわけではないと思いますが、そのうち初音ミクとのコラボスマホとか出てきそうな。

以上、Photoshop技術が下手過ぎて、全部塗り絵のような色になってますが、気に入った色はあったでしょうか?

XperiaZはカタチがシンプルなのでカバーやシールで簡単に自分流にアレンジすることができますね(僕は素のまま使う派)。そのうち、背面のガラスにレーザー刻印した人の動画とかが上がってくるのではないでしょうか。auから出るモデルやZの後継機は紫よりもカッコいい色を期待しています!

 

--------------------

追伸:

明日3日はJAL航空教室(整備工場見学)に行ってきます。写真のアップがOKだったらその記事も書きたいと思います。


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僕の名前はXperia Z(機種変更の値段編) [SONY]

忙しくて更新が遅くなってます。m(_ _)m

XperiaZかすごいのはよく分かったけど、一体買うことになったらいくらかかるのか?僕の場合を書いておきます。

因みに僕は通信キャリアの料金形体については全くのド素人なので「こうすると安くなるよ!」ではなく、「僕の場合はいくらだった」という忘却録的な記事になります。また、内容に誤りがある可能性があるので注意して下さい。。

DSC_1201.JPG

XperiaZの前は、同じdocomoのXperia arcを使用していました。なのでMNPや新規など大きな割引が適応されない通常の機種変更になります。

購入したのはビックカメラ池袋本店で、端末代は一括払いをしました。

レシートの内容をほとんどそのまま入力すると

SO02E ¥80,430
ドコモiチャンネル ¥-310
ドコモオプションパック ¥-525
ドコモチズナビ ¥-325
ドコモiコンシェル ¥-525
ドコモDビデオ ¥-525
ドコモxiカケホーダイ ¥-525
ドコモガクセイカゾクワリ  ¥-5,000
------------------------------
合計 ¥72,505

です。ドコモ~というのはオプションなので月額料金が発生します。ただ、「入ると割引されるので興味がないなら2月中に解約すれば大丈夫ですよ」とビックの店員さんに言われたので入りました。計算していないので、最初から加入しない方が安いかも?

加えて月々サポートがSO02Eは2415円×24か月=57960円分つきます。

これっって単純に端末代から引いて考えていいんですよね?

そうすると¥72,505-¥57,960=¥14,545 

そんなこんなでかなり値段が下がりました。さらに、家電量販店で一括で購入するとポイントがつきます。どこもだいだ10%なようです。ビックカメラでも支払金額の10%で7250円分のポイントが付きます。また、手持ちのビックポイントやドコモのポイントを使えばさらに安くなります(見かけ上は)。参考までに、ドコモのポイントですが、arcの発売日からZの発売日までの約22か月で1100ポイントほど貯まってました。1ポイント=1円換算なので年間で約550円分くらいですね。

ビックポイント分を単純に引くと¥14,545-¥7250=¥7,290

僕の場合は手持ちのビックポイント約5000円分とドコモのポイント約1000円分を使ったので、ある意味計算上はわずかな金額で買い替えができてしまいました。(いろいろ間違ってる気がしないでもない)

正直8万円と聞いていたので身構えていましたし、実際7万円近く現金で支払いをしましたが、計算してみると金額が小さくなっていってびっくりしました。月サポの割引が大きいですね(もしかして月サポ間違えてる?2月分の請求書が来たら確認してみます。)

ただの機種変でこれなのでMNPや新規契約の人はさらに安く買えるのではないでしょうか? 

さて、3月になる前にオプションのドコモ~を解約してこないと...


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北海道でもXperi Zは使えるのか!? [SONY]

北海道ネタ第二弾。

北海道旅行中にこんなシーンがありました。 

「Xperia Zってすごくいいんだけど、大きいからちょっと握りにくいんだよね~あっ!」

ズボッDSC_0838.jpg

雪の中に落としてしまいました。しかし大丈夫! Xperia Zは防水仕様なのです。

拾い上げるDSC_0845.jpg雪まみれDSC_0846.jpg

「いや~下が新雪で良かった。それにしても表面がガラスだから冷たくて手が...あっ!」

ズボボッDSC_0840.jpg

天然のクレードルww

という風に雪国で不意に落下させても大丈夫。そうXperiaZならね!

DSC_0847.jpg予想はしていましたが、マイク&スピーカー部の窪み雪が詰まる。

とりあえず北海道の柔らかい雪に突っ込んで遊んでみましたが、特に問題はありませんでした。 

これからスキーに行くという人も多いでしょう。XperiaZのような防水スマホなら気楽にアクティブシーンで使えますね!

※CAUTION※ 

XperiaZの動作保障温度は5℃~40℃で、湿度は45%~85%となっています。 防水性能はIPX5/7等級ですが、水気により内部が腐食して故障する場合もあります。このブログは自己責任で行っているので、むやみにマネをしないようご注意下さい。(別に大丈夫だけどね、一応) 

 

★おまけ★

 

新千歳空港、JAL側の搭乗口にて2013-02-18 16.30.06.png何度か計測しましたが、だいたいこんなもんでした。札幌市内では相変わらずLTEの捕捉率こそ高くはありませんでしたが(都内と同程度かちょっと低い感じ)回線が空いているのか通信速度は快適でした。JR札幌駅構内でもパケ詰まりなどは経験せず、3Gではしっかりと通信できていました。

それから旅行中にジンギスカンを食べました。2013-02-17 18.24.10.jpg

ジンギスカンって普通の焼肉より臭いが残りますね。着ていた服にはしっかり臭いが付いてしまいました。そしてテーブルに置いていたXpriaZにもがっつり臭いが付きました笑。翌朝になって気づいたので洗面所で石鹸を使って洗ったところ簡単に臭いは取れました。(たぶん、表面に肉汁か何かが付着してただけだと思います。)防水機能はいらない派の僕ですが、意外なシーンで防水性能が役に立ちました笑

続きを読む


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番外編:Xperia Zをガラスコーティング [SONY]

最低でも2年間は使うと決めたXperiaZ、先日はボロボロになってしまったXperia arcの記事を書きましたが、2年間使うとどうしても見た目が汚くなってしまいます。

少しでもガジェットを美しく保つためにはどうしたら良いでしょうか?ケースをつける人も多いでしょう。しかし、ケースをつけてはXperiaZの美しいデザインが見えなくなってしまいますし、何よりもガジェットのデザイナーを冒涜しているようで僕は嫌です。arcも初期のころはクリアケースをつけていましたが、ケース自体が汚らしくなってしまい捨てました。

さて、ケースが使えないとなると選択肢は限られてきます。定期的にフィルムを張り替える?しかしそれでは傷つきやすいエッジや側面を守れません。そこで僕が行っているのがガラスコーティングです。

で使っているのはこれ、Micro Solution社さんのCRYSTAL COAT #01です。

DSC_0573.jpg

白い何かがめっちゃ沈殿してるww   amazonでのリンクはこちら 

説明文のアップ DSC_0576.jpg

ブログかamazonを徘徊しているときに知り、レビューの評価が高かったので1年ほど前に買ってみました。因みにamazonで4200円です。高いですね。(こんなにいらないので1/4の容量を1/4の値段で売ってほしい...) 

製品のリンクを見ていただければ詳しい事が書いてあります。早い話がガラスコート膜を形成することで、指紋、皮脂、汚れが付きにくくなり、また汚れがついても落ちやすくなるというものです。ガラス繊維でコーティングされるため、耐摩耗性もあがります。これによって長期使用に伴うテカリを抑えることができます。

手持ちのガジェットはほとんどこれでコーティングしていますが、一番効果絶大だったのがVAIO Zです。VAIO Zはパームレストが金属製で汗や手垢が非常に残りやすく、またキーボードも汚れやすくテカリが目立ちやすい素材になっています。それからガラス製のトラックパッドも指紋が非常に目立つので、半年に1、2回はこいつでコーティングしています。おかげで購入からもうすぐ一年経ちますがわりと綺麗な状態を保てています。

塗布する素材、厚み、乾燥時間などによってかわるので一概には言えませんが、これでコーティングすると、さらさらとした質感になり、タッチパネル、トラックパッドのすべりが良くくなります。指紋は落ちやすくはなるものの、つきにくさはあまり変わらない気がします。因みにコーティングの完全硬化は48時間です(長いよ!)。でも、溶液自体は揮発性が高く、塗布後は1分足らずで蒸発して見えなくなります。

--------------------

以下に書く方法は僕が独自の基準と経験を基に行っている方法です。コーティングに関しては特にこだわりがないので結構テキトーにやってます。 参考までに読んで下さい。

準備DSC_0577.jpgコーティングしたい面(今回は6面全て)を綺麗にします。手垢、皮脂を落とすためにアルコールが含まれているウエットティッシュをよく使います。DSC_0578.jpg次に乾拭きします。今回は持てる面(コーティングしない場所)がないので、手袋をして掃除します。DSC_0580.jpgコーティング直前にはエアブラシでホコリを飛ばします。エアブラシは保護フィルムを貼るときにも大活躍するので、あるとかなり便利です。

スタンバイDSC_0587.jpg床に新聞紙を広げて上に置きます。大きなものをコーティングする時は広げた新聞紙を2枚並べて置いたりします。でないと床がえらく滑りやすくなります笑(経験済み)。スプレータイプなので広範囲に飛んでいくのです。

ワンプッシュDSC_0589.jpgドバッ。至近距離で吹いたので出すぎました。気化しないうちに素早く液を広げます。DSC_0592.jpg付属の布で拭きつつ広げるDSC_0599.jpgひたすらこする。

ムラがあると光の反射に差が出るので分かります。多目に吹いて、拭き取る方が楽です。できるだけ薄く延ばすのがポイント。乾燥させてから何度かコーティングすると機能の持続性が上がります。 

こんな感じになります。DSC_0603.jpg 見た目の違いは全くありませんが、触ってみると非常にさらさらしています。ただしこの状態で触ると跡が残るので、触ってはいけません(こちらも経験済み)

裏面DSC_0606.jpg表と同じようにワンプッシュDSC_0608.jpg今回も出しすぎました笑。急いで拭くDSC_0612.jpgDSC_0616.jpg側面や細かい部分は水色の雑巾に液を吹きかけて、それで拭きます。

終了DSC_0645.jpgあとは乾燥させるだけです。この状態では背面が乾かないので、たまに裏返してあげます(片面ずつコーティングするという手もありますが面倒くさすぎます) 。

乾燥時間ですがスマホを48時間も置いておくとか無理です。それに明日も朝から出かけるので今回の乾燥時間は6時間ほどです。塗布後数分で見た感じは乾燥するので、どこまで乾燥させるかはその時の忙しさで決めています。まとまった時間がとれるよう、寝る前や休日にやることが多いです。経験上6時間でも特に問題はありません。コーティングの持続時間が少し短くなる気がしますが、やらないよりは良いと思います。

また、スマホの防指紋コーティングといえばFussoが有名ですね。 クリスタルアーマーの保護フィルムがガラス製でフッ素との相性バツグンなので、そのうち買って使ってみたいと思います。

1日経ってみて。


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僕の名前はXperia Z(外観編) [SONY]

開封編の次は外観編です。既にいろいろなブロブで取り上げられていますが、細かいパーツもじっくりと見ていきましょう。

画面表面にはRASTA BANANAさんの高光沢液晶保護フィルムを、背面には同社の指紋・反射防止保護フィルムを貼っています。本命は今月末発売予定のCrystal Armar for Xperia Zなので、それまでのつなぎとして貼ってみました。因みにRASTA BANANAさんはZ向けの保護フィルムを20種類も作っています。凄いですね笑。

表面

 

DSC_0474.jpgDSC_0547.jpg

一枚板となっています、オムバランスデザインというらしいです。またディスプレイにはOptiContrast Panel(オプティコントラストパネル)といい、空気層をなくすことで、画面OFF時の圧倒的な画面の黒さを実現しています。屋内では画面とベゼルの境界がほとんど見えません。ここはiPhoneをはじめとするappleのRetinaディスプレイより優れた点だと思います。

docomo XiロゴDSC_0566.jpg特になんの変哲もないロゴです、銀色で印字されています。本体ではなく飛散保護シートに印字してあるので、剥がす気になれば剥がせます。表面上部という一番目立つ部分にキャリアロゴを置かれるのは嫌ですが、僕はそれほど気にしてはいません。ただ、海外モデルのイメージが強すぎて、SONYロゴが上にあるように持とうとして上下逆に持ってしまいます笑(海外モデルは上部にSONYロゴ、下はナシ)

SONYロゴDSC_0568.jpg下部においやられてしまったSONYロゴ、こちらも飛散防止シートに銀色で印字されています。光るギミックはありません。 飛散防止シート、液晶保護フィルムと2枚貼ってあるので、エッジが段々になっていますね笑。

背面DSC_0477.jpgXPERIAロゴが中央にあります。こちらは本体に印字してあるそうです。下部には技適マーク等があります。このマークは電波を発する全ての機器が恒久的に消えない場所に印字しなければなりません。背面パネルが外せる端末はパネル内側に印字することができますが、Zは外せないのでここにきました。iPhoneもそうですね。ただ、もう少し目立たない色だと良かったです...

XPERIAロゴDSC_0570.jpgこちらも特筆することはないですね、反射防止フィルムを貼っているので背面の質感はオリジナルに比べて変わっています。フェリカロゴもそうですが、背面は全て本体に印字してあるので飛散防止シートを剥がしても残ります。

表面上部DSC_0483.jpg中央にスピーカ、左にインカメラ、画像では見えませんですが、右側に明るさセンサ、接近センサ、通知ランプがついてます。

スピーカ部DSC_0484.jpgくぼんだ場所に小さな穴があいています。フレームは画面と同じ高さなのでホコリが溜まりそう...一枚板デザインのアクセントにはなっています。

インカメラDSC_0485.jpg 220万画素 Exmore R for mobile。僕はインカメラを使うことはありませんが、文句無いスペックです。

表面下部 DSC_0481.jpg上部と全く同じ作りのマイクがついています。ロゴが無ければどちらが上かほどんど分かりません。そんなデザインです。(簡単に掃除してから撮影していますが、既にゴミがたまりつつあります笑。 

本体上面DSC_0499.jpgイヤホンジャックがあります。

本体下部DSC_0498.jpgシリアルナンバ?やバーコードが印字されています。安定の中国製です。左端にストラップホールがあります。 

右側面DSC_0500.jpg左から、SIMカードスロット、電源ボタン、音量ボタン、スピーカ、ストラップホールとなっています。カメラボタンが省かれてしまったのは残念ですね。電源ボタンが目立っています。 

右側面DSC_0501.jpg左からクレードルの為の充電部、micro-SDカードスロット、micro-USB端子となっています。カバーがあるので見た目は美しいのですが、いちいち開け閉めするのが面倒です。クレードルが付属なのはありがたいですね。ちなみにカバーを開けるとこんな感じ。

DSC_0510.jpg結構長く引き出ます。ただ一点気になった事が。 DSC_0507.jpgmicro-USB端子の形が台形のような形でなく長方形の形をしています。なので差し込むときに方向がものすごく分かりづらいです。ただでさえキャップ外すのが面倒なのに覗き込んで接触部の位置を見てから向きを考えて差し込んでいます。慣れればもう少しスムーズにさせると思いますが、大きなマイナスポイントです。

因みに付属のmicro-SDカードは2GBのものでした。DSC_0513.jpgROMが16GBと決して多くはないので、別に大容量のmicro-SDカードを買おうと思ってます。もとから買う予定だったのでこれに関しては対して特に文句はありません。 

それでは細かいパーツに着目していきましょう。 

電源ボタンDSC_0488.jpg 今年度のXPERIAを象徴するこの電源ボタン、金属製(確か削りだし)で質感は非常に高いです。ただクリック感がもう少し欲しかったです。本体から突起しているので、カバンやポッケの中で電源が入らないか心配。

DSC_0486.jpg ヘアライン加工が美しく光を反射します。

お隣の音量ボタン

DSC_0490.jpg本体と同じ色です。たぶん金属製。こちらは電源ボタンよりさらにクリック感が弱いです。カバーをつけるとほとんどクリック感が感じられないと思います。 

SIMカードスロット DSC_0492.jpg画像中央部のくぼみに爪をひっかけて開けます。基本的に開け閉めすることはないですね。 

スピーカとストラップホールDSC_0494.jpgスピーカーは本体右側面下部についています。持ち方によっては手でふさいでしまいそうです。音質について、詳しいことは分かりませんが、arcよりは澄んだ音に聞こえます。arcに比べてひずみが小さい気がします。

DSC_0496.jpgストラップホールは、本体のデザインを損なわずに上手く設置されていると思います。僕はストラップをつける派なのでとても嬉しいです。ストラップホールの隣の穴は何なんでしょうか?知っている人がいたら教えて下さい。 

 フレームDSC_0504.jpg

 直方体を構成する辺の部分にはポリカーボネート製ガラス繊維強化ナイロン樹脂の一体フレームでできています。程よくラウンドがついているので握っても痛くありません。また外部の衝撃からガラスパネルを守る働きもあります。

カメラDSC_0521.jpg約1310万画素の裏面照射積層型CMOS、その名も「Exmor RS for mobile」。スマホでは世界初搭載となる Exmor RS for mobile、素晴らしい写りです。カメラ編のレビューで詳しく見ていきたいと思います。画像では見えにくいですがカメラの左側に赤外線ポートがあります。カメラの右側はセカンドマイクサブマイクです、保護フィルムを貼るときに盛大に気泡が入ってしまいました(涙。それからカメラ部ですが、マクロ撮影をしているとあることに気づきました。

DSC_0522.1.jpg金属部に細かい模様がついている。はい、ただそれだけです笑。肉眼では殆ど分かりませんが、この加工のおかげで光を美しく反射します。たぶん他の端末でも用いられている技法だと思います。レンズはとてもきれいですね、3つの照明が映りこんでいるのがよく分かります。

側面DSC_0549.jpg側面は光の当たり具合によって青く見えます。僕がブラックモデルを選んだ一番の理由が、この美し反射光です。

DSC_0550.jpgまた、角度によっては面でなく、エッジのみ反射します。なかなか写真に撮るのが難しいですが、とても綺麗です。背面も同じ素材で作ったブルーモデルとかあったら欲しいです。

クレードル DSC_0561.jpg 

DSC_0562.jpg

DSC_0563.jpgdocomo版は本体と同色のクレードルが付属します。それぞれの色に応じたクレードルを作るのは珍しいことですね。ぴったりサイズなのでケースをつけるとはめられません。本命の保護フィルム、クリスタルアーマーは厚さが0.4mm×2枚(表と裏)なのでも、貼ると少しきつくなるかもしれません。 

 

以上、遅くなりましたが観レビューを終わりにします。今回も文句ばかり書いてますが、そもそも嫌いだったら丸1日かけてこんなブログ書かない訳で...

ということでブラックモデルを購入してとても満足しています。とくに青い反射は本当に美しいです、興味があればぜひ一度実物を見てみて下さい。

次回はソフトウェア編になると思います。その後はカメラ編、大きさ比較編、雑感編を考えています(いつアップできることやら...)  

DSC_0546.jpg端っこにも気泡が入っちゃった。


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僕の名前はXperia Z(開封編) [SONY]

前から話していた通り、本日発売のXperia Zを購入しました!

書きたいことは山ほどありますが、まずは開封編から 

DSC_0403.jpg上面に大きく「XPERIA」の文字。

DSC_0404.jpgXperia arcと殆ど同じ大きさですがデザインは大きく異なります。よく言えば上品に、悪く言えばつまらなくなった感じ。詳しくは知りませんが、GX、SXもZとおなじようなデザインだったとか。一目でZと分かるデザインだとなお良かったです。

右側面DSC_0405.jpgほぼ同じ、ZはBluckモデルを買いました。

左側面DSC_0407.jpgarcは大きくソニエリロゴがありました。

箱は上が外れるタイプです。DSC_0409.jpg外すと本体がいきなり出てきます。apple製品でお馴染みのアレです。(arcのときもこうでした。)

本体DSC_0440.jpg一枚板。表面も裏面もガラス製なのでフィルムが貼ってあります。  DSC_0441.jpg

本体の下には保証書とダミーminiSIMカードDSC_0410.jpgさらに、仕切りを外すと説明書類が出てきます。DSC_0411.jpg 余談ですが、本体の箱とは別にこれだけ冊子を頂きました。(なぜかスタートアップガイドは2部)たぶん読むことはないでしょう笑。 DSC_0416.jpg

その下にはこんな箱がありDSC_0413.jpg中には充電用クレードル(上)、ワンセグアンテナ(左)、イヤホン(右)が入ってます。 DSC_0415.jpgワンセグアンテナDSC_0421.jpgイヤホンジャックに刺して使います。非常に電波の強い場所ではこれなしでも受信できるそうですが、基本的に必須だそうです。災害時にワンセグを見るためにはこいつを常に持ち歩いていないといけないですね。DSC_0423.jpgイヤホンDSC_0426.jpgMDR-EX300SL」(5000円相当と言われていますが、価格.comでの実売価格は2500円相当の品。)とほぼ同型だそうです。

僕はスマホで音楽を聞きませんし、Walkmanは付属のノイズキャンセルイヤホンを使うので、たぶん使うことはありません。

充電クレードルDSC_0429.jpgプラスチック製のよくあるクレードルです。本体のmicro-USB端子がキャップで覆われているのでクレードルで充電できるのは非常にありがたいです。(キャップは毎日開け閉めするとパッキンのゴムが弱って防水性能が損なわれる怒れがあるため。あと純粋に面倒くさい)DSC_0430.jpg「指定ACアダプタ以外は接続しないでください。」と書いてあります。因みに、ACアダプタは付属していません。最近では普通の用ですが、せめてUSB→micro-USBケーブルくらい入れておいてほしいと思います。micro-USBケーブルは山ほど持っていますが、別途でケーブルを購入しないと成り立たない製品というものに疑問を感じます。 DSC_0434.jpg1.8A対応 DSC_0436.jpg入力端子がくぼんだ場所にあります。使う予定だったXperia arcについてきたケーブルがL字型だったので入るか不安でしたがDSC_0438.jpgうまい具合にはまりました。 でも机の右側に置きたいので別なケーブルに変えて使いたいと思います。

以上、開封編でした。特にサプライズは無かったですね。

外観編へと続きます!


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