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NEX-5T ファーストインプレッション [SONY]

名称未設定-1.jpg 

※3月31日に公開したつもりでしたが上手くアップされていませんでした...

そういや、4月から増税らしいですね、イヤー知ラナカッタケド良イタイミングデ買エタナー
 
ということでSONYのNEX-5Tを買いました。
買ったのはNEX-5TL(16-50mmの電動レンズキット)
 
購入先は池袋のビックカメラ東口カメラ館。
3月28日(金)の夕方に行ったところ結構混んでおり、なかなか店員さんがつかまりませんでした。
みんな考えることは同じですね(笑)
 
価格は¥47,600(+ポイント10%)
定価は¥48,600でしたが、¥1,000だけおまけしてもらえました。
価格コムの最安値が¥42,000位なので、ポイント分を考えれば妥当な価格。
 
発売当初は8万円近くしてたので、十分にお得な価格になっています。
 
 
 
 
  選んだ理由   
 
後継機のα6000も発売され性能的には少し見劣りしますが、サブ用途としては十分と考え選びました。
NEX-5シリーズは1年前のRから殆ど変っておらず(NFC対応の有無のみ)、完成された感がありますね。
そろそろミラーレスが欲しいなと思っていたのですが、TはRのマイナーチェンジモデルなので、次のモデルチェンジを待つつもりでした。しかし、NEXブランドが無くなりデザインも大幅に変更になったので、最後のNEX-5シリーズである5Tを選びました。

SONYが初めてミラーレスカメラを発表した時からNEX-5シリーズのスレンダーなフォルムが好きだったので、絶賛お安くなってる6,7シリーズもパスし5を選びました。
 
後継機のα6000はフルモデルチェンジどころか5と6シリーズが統合されブランドから変わっています。性能もかなり向上しているのでその辺のこだわりが無い人はそちらを選んだ方が良いと思います。
 
 
 
 
  開封   
最近のSONYらしい箱。
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水色のNFCマークがNEX-5"T"の特徴でしょうか。 
 
箱に映っているのはブラックモデルですが、購入したのはシルバーモデル 
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シールが貼ってあります。
レンズとの相性を考えればカラーはブラックの方がベターですが、僕の中でSONYのデジカメはシルバーなイメージなのでシルバーを選択しました。
NEX-6、7はブラック一択なのでそういった意味でもNEX-5らしい色かなと。 
 
裏側 
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箱は上から開くタイプ。保証書や取扱説明書が乗っかっています。
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紙類 
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保証書、「製品登録」のおすすめ、CD、取扱い説明書、アプリの説明書、NFCとwifiの説明書。
 
右下のWi-FiとNFC関係の説明書は左下のカメラ本体の説明書と一緒の冊子で良いんじゃないかと。
 

紙類の下に、 カメラやアクセサリーが入っています。
DSC_0413.jpg 
アクセサリーは仕切りのない空間にただ詰め込まれており、高級感はあまりありません。
スタンダードモデルなので仕方ないですね。 
 
付属品
DSC_0417.jpg
左上からフラッシュケース、外付けフラッシュ、ストラップ、ACアダプタ(AC→USB)、バッテリィ、充電ケーブル(USB → microUSB)
 

 
 
DSC_0420.jpg
ACアダプタは0.5A出力のもの、バッテリィはSONYのミラーレス共通のNP-FW50(1080mAh) 
 
充電はmicro USB端子で行います。
最近micro USB充電デジカメ増えてきましたね。 旅行の時に持ち運ぶ充電器が減る他、汎用モバブからも充電できるので非常に便利。 
ただ、ケーブルやアダプタの好き嫌いがあるようで手持ちのケーブルの半分くらいは充電できませんでした。
ACアダプタも高出力なものだと充電できないことがあります。
 
 
続いてカメラ本体 
 
紙製の袋に包まれてました。 
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でーん
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液晶がむき出しだったのが少し残念。
キズや汚れは無かったですが、簡易保護シートを張っておいてもらえると嬉しいです。


 
 
  外観   
 
やはり何と言ってもNEX-5の外観はレンズと本体のアンバランスさが特徴的
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カメラ本体の高さよりレンズマウント径の方が大きいので、机に置くと本体の下から向こう側が見えます(笑)
 
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裏から見るとよく分かりますが、レンズのある部分だけ下面が出っ張っています。  
ここまでやるか!?というくらい贅肉を削り取ったボディ、それがNEX-5らしさですね。
後継機のα6000は非常に高性能ですが、NEX-5に比べるとずんぐりむっくり感が否めません。

 
 
正面 
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キットレンズもかなりコンパクトですが、それでもアンバランスなほど小さい本体が特徴的。
リモコン受光部、AF補助ランプ、マウント解除ボタンがあります。
 
背面 
DSC_0455.jpg 
NEXのボタン配置はモデル、世代によって違いますが5Tはこんな感じ。
コントロールホイールとソフトキーA(上、MENU)とソフトキーB(下、カスタム)と右上のコントロールダイヤルで操作します。  
 
さっき「レンズのある部分だけ下面が出っ張っています。」と書きましたが上面も同様にレンズの部分が出っ張っています。
 
右側面 
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NFCのロゴマークがあります。 
グリップ部はプラスチックですが、模様のおかげで持ち心地は良いです。 
シャッターボタンが上面に水平でなく、奥側に傾斜しているのが非常にグッド。ミラーレスカメラは各社出していますが、SONYのNEXが一番しっくりきます。
コントロールダイヤルも傾斜してるんですね。写真を撮ってて初めて気が付きました。
 
左側面 
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microUSBポートとmini HDMIポートがあります。 
 
上面 
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電源、シャッターボタン、ファンクションボタン、再生ボタン、録画ボタン、コントロールホイールがあります。
場所がないのは分かりますが、録画ボタンが押しにくい。コントロールホイールと干渉してしまいます...

左側にはステレオマイクとアクセサリーシューが。 
 
下面 
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バッテリィ&SDカード収納スペース、スピーカ(穴が3つ並んでいるところ)、メモリーカードのアクセスランプ(バッテリィ&SDカードカバーの付け根付近)、三脚ネジ穴があります。 
アクセスランプの位置はどうにかならなかったのですかね、普通に持つと全く見えません(笑) 
 
カメラもレンズも「Made in Thailand」でした。
 
 
液晶モニタは可動式です。  
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左:下に最大50°、 右:上に最大180°
液晶モニタの可動範囲の広さもNEX-5Tの特徴です。
上位モデルのNEX-6、7や後継機のα6000はフラッシュやファインダがあるため上の最大が90°ですし、 下位モデルのNEX-3、α5000も上下で200°以上可動する機種はありません(確か)
 
一眼レフを買った当初は可動式モニタは不要だと思っていましたが、ブツ撮りでローアングルになったり、三脚に乗せて天頂の星を撮影時にはとても有効だと気づきました。
 
使用頻度は低いですが、星撮りにはとても便利な機能です。
 
二軸ヒンジなのでこんな形も可能。
DSC_0536.jpg
また、上に最大180°を実現させるため、カメラ本体と干渉しないようモニタは若干上下にスライドする機構になっています。
VAIO Duoしかり、SONYはハード的なギミックのスマートに仕込ませるのが非常に上手いですね。 
横にパカッと開いて上下に回るような、デザイン的にもスペース的にも妥協しまくった機構を安易に採用しないあたりが良いですね。  
 
特殊なギミックで生まれたスペースを生かし、技適マークなどは液晶モニタの裏にあります。
DSC_0462.jpg 
Wi-FiにNFCも搭載しているのでさまざまな地域の技適マークが書かれています。
 
もちろん機内モードも搭載しています(笑) 
DSC_0527.jpg
 
 
 
また、充電中はカバー内のランプが黄色く点灯します。 
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少し奥まったところにあるのでちょっと見にくい。
 
SONYのロゴは彫り込み 
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αロゴは金属製 
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どちらもしっかりと作りこまれており質感は高いです。
 

 
 
  液晶保護シート    
 
純正の液晶保護シートも一緒に買いました。
¥950ナリ
 
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カメラの形状が形状なのでそのまま置いても安定しません。
グリップ部の下にレゴブロックを3段入れると大体水平になりました。
 
保護シートは綺麗に貼れましたが、モニタの黒い部分より少し小さい...
中央に貼ると上下左右1.5mmほど届きません。
逆に言えば、多少斜めになってもハミ出る事がないので保護シート貼りが苦手な人でも貼り易いと思います。 
 
次に張り替える時には別の会社のを買ってみようかな? 
 
 
 
 
  保護フィルタ   
 
レンズ保護フィルタはkenko の PRO1D plusを買いました。
¥2,280ナリ
 
池袋東口カメラ館のフィルターコーナー、少しまえまではkenkoのPRO1Digitalシリーズがメインでしたが、いつの間にかMARUMIのEXUSがメインになってました。
EXUSは高すぎるし、MARUMIのフィルタはロゴが目立つのでいつも通りkenkoを選択。 
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いつも買っていた"PRO1Digital"(以後、Digital)は殆どなく、代わりに"PRO1D plus"(以後、plus)というのがあったので買ってみました。
箱入りで中が見えないので少し不安でしたが、箱を開けたらいつもの"Digital"が出てきました。
"Digital"にクリーニングクロスがついて箱に入ったのが"plus"のようです。 
因みにクリーニングクロスはTEIJIN製。 
 
キットレンズに付けるとこんな感じ。 
DSC_0457.jpg
フィルタネジの切り込みが変な場所にあるのでちょっと気になります。
フィルター径が40.5mmと小さいので枠が厚く見えますが一応薄枠設計。
最大広角の16mmでも特に影響はありませんでした。 
 
 
 
 
  重さ   
 
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カメラ本体(バッテリィ、メモリーカード抜き)にキットレンズを付けると335g
公称値は
カメラ:218g 
レンズ:116g
の合計334gなので、保護フィルム分を考えればぴったりな重さ。
 
バッテリィ、SDカード、ストラップを含めた実際の使用での重さは430g。
コンパクトデジカメと比べると重いですが、いつも使ってる一眼レフ(D7000にSIGMAの17-50mm)の1.4kgに比べれば1/3の重さ。 
 
これなら今まで、持っていくのが億劫な時でも持って行けそうです。
 
 

 
  まとめ     
 
このサイズでこの価格でAPS-Cセンサのカメラが使えるのは素晴らしいですね。
最近一眼レフを持ち歩くのが億劫になってきたのですが、この大きさ・重さならより気軽に持ち歩けそうです。
 
また、マウントアダプタを買えば手持ちのNikonマウントの一眼用レンズも使えるので、いろいろ遊んでみたと思います!
 
性能や機能についてはNEX-5Tの公式HPを見て下さい。 
個人的には
・軽さ、小ささ 
・APS-C
・ISO25600 
・位相差AF
・1920 x 1080 60p 
・180度チルト可動式液晶モニタ
・NFC
なんかが他のミラーレスより優れた点だと思います。
 
逆に
・フラッシュ非搭載
・ファインダ非搭載 
・レンズ内手ブレ補正
・アクセサリシューがマイナ 
・映像エンジン、センサが一世代古い 
なんかは注意が必要な点ですかね。
 
 
何でも搭載しているカメラではありませんが、必要な機能は確保しつつ贅肉をそぎ落としたカメラといったところでしょうか。 

一眼レフを買ってみたものの重くてあまり使っていない人、文字通り手軽に一眼デビューしたい人なんかにはピッタリのカメラだと思います。



 
DSC_0520_01.jpg
 
 
追伸:
試験的にblogに掲載している画像をflickrにアップしました。
容量の関係上このブログには縮小版を掲載しているので物好きな方がいれば、ご覧下さい。
 

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