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iPad mini Retina (外観編) [ガジェット]

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外観レビュー

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初代miniと同じ、本命の保護フィルムが出るまでにと、つなぎで安いラスタバナナのフィルムを貼ったらでカメラ付近に思い切り気泡が入ってしまいました(涙
因みに本命のフィルムはマイクロソリューションのもの。気が向いたら記事を書くかも。 
ホームボタンは従来通りのもので、Touch IDこと指紋センサは搭載していません。Touch IDも載せてくると思ってたので残念です...
なんでもTouch ID用の部品がひどく供給不足らしく、iPhone5sに搭載する分を生産するのにいっぱいいっぱいなので2013年モデルのiPadシリーズには搭載を見送ったとか。iPadはiPhoneより本体が薄いので収まり切らなかったという話もあります。

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初代miniとほぼ同じですが、セカンドマイクが追加されました。カメラの位置や大きさは同じです。スペースグレイの色は買う前まではあまり好きではなかったけど、いざ買ってみるとガンメタっぽい色合いで金属感もあり、結構気に入っています。
Macを少し暗くしたみたいな色。 

上面
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左からイヤフォンジャック、マイク、スリープ/スリープ解除ボタン。

下面
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ステレオスピーカとLightningコネクタ。音質は可もなく不可もなく。
Lightningコネクタは初めてですが向きを気にしなくていいのは大変便利でいいですね。
スペースグレイはコネクタ内部も黒くなっているのは芸が細かい。シルバーモデルは明るい色になっています。

右側面
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左からサイドスイッチ(サイレントモードにするやる)、音量ボタン(プラス、マイナス)。ボタンは本体と同じ金属製で、全て丁寧に面取りされています。面取り面はミラーっぽい感じ。
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曲面に沿うように設置されているのでデザイン的にも押しやすさ的にもいいですね。

左側面
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何もないです。スマートカバーがくっ付く部分になります。

スマートカバーも買ってみました。
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メインカメラ
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解像度は5メガピクセル。画質はiPheneより遥かに悪いけど、タブレットで写真撮らないし、ARアプリやFaceTime、QR
コードを読み取るには必要十分な画質。
カメラ周りのデザインも最小限のもの。
 
フロントカメラ
DSC_8990_063.jpg 保護フィルムに思いっきり気泡が入っているのはスルーするとして、カメラととなりのセンサ付近に気泡のようなものが見えます。押すと動くから気泡っぽいけど、不良品だとしてもこんなところに気泡入るのか?もう少し様子をみてみます。
↑保護フィルムの切り抜き部を取らずに重ねて貼っていました。僕のミスで、iPad自体には何の問題もありませんでした(汗 
フロントカメラは1.2メガピクセル。初代miniより画質が改善されていました。
カメラの左側にあるマイクのようなものは環境光センサです。

ふち
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初代mini、Airと同様で前面は面取りでミラー加工。背面は丸みを帯びた形状となっっています。
 
 
 
 
 
 初代miniとの比較         
 
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比較したのはiPad mini 2012年 WiFi 32GB モデル(左、以下初代)、iPad mini Retina 2013年 WiFi 32 GB モデル(右、以下Retina) 
色こそ違うものの、前面は全く同じで見分けがつきません。 
 
背面
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Retinaの方には背面上部にセカンドマイクがつきました。
(右の端末はセカンドマイク付近に刻印がありますが、初代でも刻印はもちろん可能です。) 
あと、iPadの文字の下の刻印が初代は3行ですが、miniは2行になっていました。
 
質量
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初代が314g(公称308g)、Retinaは340g(公称331g)。
公称値よりも重いですが、どちらも保護フィルムが貼ってあるのでその分の重さが加算されています。
軽さがウリのiPad miniですが、Retinaの方にスマートカバー67g(実測値) を付けると合計で400gを超えるのでそれなりの重量感になります。
大きさやスペックが近いNexus7 2013 wifiモデル が290gと300gを切っていることを考えると、ちょっと重いかも。
カバー外そうかな...
 
厚さ
名称未設定-1.jpg Retinaは初代に比べて0.3mmほど厚くなりました。
重さの違いは両方持つと分からないでもないですが、厚さの違いは両方並べても殆ど分かりません。 

 
ボタン類 
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セカンドマイクの増加を除けば位置、大きさともに全く同じです。
0.3mmの厚さ増が許容できればケースは流用できます。 
 
 
 
 
 リンゴマーク             
スペースグレイのリンゴマークは黒です。 
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しかし、鏡面加工されているので白っぽいものに向けると角度によって見え方が変わります。 
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シルバーモデルはサラサラとした素材ですが、スペースグレイはツルツルとした素材なので、真上から撮影するとこのようにカメラが映り込みます。
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あと、初代からの変更点がもう一つ。
Retinaの方はリンゴマークがわずかにくぼんでいます。(初代はほぼ平ら) 

これは、机に置いたときリンゴマークの部分に傷がつくのを緩和するためだとか。
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↑ mini Retina 、 ↓ 初代mini 
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鏡面なので傷がつくと目立ちますもんね。
ただ、さっそく弊害が...
 
 リンゴマークと本体の段差に汚れが溜まる... 
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掃除した後(左) 、意図的に思い切り指で擦ったあと(右)
iPadを買った後にいつも通りガラスクリスタルコーティングをしたのですが、ムラができてしまったのかもしれません。
上の写真はわざと汚れが目立つように撮影したので、普通に使っている分にはそこまで目立ちません。
しかし、ただ拭いただけでは、角まで掃除できずに汚れが残ってしまうのが残念。
掃除するときは丁寧に行いましょう。 
 
 
 
 
 大きさ比較              
 
身近なものと大きさを比べてみました。
iPad mini Retina は7.9インチでサイズは200mm×134.7mm7.5×mmです。

iPod touch 4th(3.5インチ)、Xperia Z (5インチ)
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ppiは同じiPod touchですが、インチ数が半分以下なので親子というか、親と孫くらい差があります。
さんざんデカイデカイと騒がれた5インチスマホ(Xperia Z)もiPad mini の前では大人しく見えます(笑)
(フィーチャーフォンの事を最近までフューチャーフォンだと思ってました。昔の記事では間違えてると思いますがご了承ください。)

KindlePW(6インチ)
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KindlePWはそこそこ大きいものの、iPad miniの方が二回りくらい大きいです。でも、ベゼルは圧倒的にiPad miniの方が細い。

丁度いい大きさのガジェットが無いのでいきなり大きくなりますがお次は
VAIO Z(13.1インチ)
DSC_8998_070.jpg 13型ノートPCの約半分の大きさですね。ってことは
 
A4用紙 
DSC_8991_065.jpg A4用紙の半分、A5サイズとほぼ同じです。
A5用紙    210mm×148mm
iPad mini 200mm×134.7mm

ということは
単行本(四六版、いわゆるハードカバー)
DSC_8996_069.jpg 単行本    188mm×127mm
iPad mini 200mm×134.7mm

はい、単行本ともほぼ同じ大きさです。本に近い横幅なので、女性であっても片手でわしづかみすることができるのではないでしょうか。
 
androidタブレットはモニタのアスペクト比が16:9で細長い端末が多いですが、16:9ではPDFを表示させると小さくなるし、横向きにすると極端に上下が狭いのでタブレットはiPad程度のアスペクト比が使いやすいと思っています。
iPad miniはある程度横幅を確保しつつ、万人が持ちやすいギリギリの大きさとして7.9インチになったのではないでしょうか。
iPad mini retinaはmini化したiPad airとどちらを買うか悩みどころですが、airは成人男性でも片手でわし掴みするのは厳しい大きさなので、その辺の使い方で棲み分けできるのではないかと思います。

ただ、幅があるおかげで僕の持っている殆どの上着のポケットに入りません。
KindlePWが限界です。少しの大きさの違いで機動性が大きく下がってしまったのは残念。
スマホはポケットからさっと出して、使い終わったらさっと仕舞えるので。
 
 
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以上、外観レビューでした。
端末自体はキズもなく、Appleらしい、高級感の溢れる完成度でとても所有欲が満たされます。気になっていた新色スペースグレイもいざ買ってみるとなかなか良い色で気に入っています。
文句をつけるなら、重さの増加とTouch IDの非搭載くらいでしょうか。 
 
ディスプレイ編に続く 
 
 
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