KindlePWを買ってみた(本体レビュー編) [ガジェット]
それでは本体を見ていきましょう。
その前に本体スペックのおさらい。
公式サイト(http://www.amazon.co.jp/dp/B00CTUMNAO/ref=sa_menu_kdppwi6)の表示をそのままコピーしてきました。
スペック
ディスプレイ | Carta電子ペーパー技術採用6インチPaperwhiteディスプレイ、解像度212ppi、次世代内蔵型ライト、フォント最適化技術、16階調グレースケール |
サイズ | 169 mm x 117 mm x 9.1 mm |
重量 | 206グラム |
システム要件 | ワイヤレス接続対応、コンテンツのダウンロード時にPC不要 |
容量 | 4 GB (使用可能領域約3.1 GB) |
クラウド | Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能 |
バッテリー | 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で最長8週間利用可能。ワイヤレス接続およびライトの使用によって利用できる時間は異なります |
充電時間 | PCからUSB経由で充電で約4時間 |
Wi-Fi接続 | 802.11b、802.11g、または802.11n (bまたはgの互換モード) 標準規格を使用した、公共およびプライベートネットワークまたは無線LANスポット、パスワード認証によるWEP、WPAおよびWPA2セキュリティに対応 |
対応ファイルフォーマット | Kindle(AZW3)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCに対応。HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMPは変換して対応 |
ユーザーヘルプ | スタートガイド(同梱、PDF)、Kindleユーザーズガイド(端末にプリインストール、PDF)。その他の情報はヘルプページで参照できます |
保証とサービス | 1年限定保証付き。国内の場合、オプションで別売の延長保証をご利用いただけます。Kindle の使用時は利用規約が適用されます |
同梱内容 | Kindle Paperwhite、USB 2.0充電ケーブル、保証書、スタートガイド(PDF) |
つづいて本体
ディスプレイ下部に『Kindle』のロゴがあるだけのシンプルなデザイン。
ベゼルが太くて野暮ったいなと思っていましたが、指を置くのにはちょうど良い幅です。
デカデカと『amazon』ロゴ。表面とは材質が異なりラバーのような感じ。端に向って傾斜しているので薄く見えるしそこそこ持ちやすい。
指紋は目立たないけど、光の加減で皮脂?は目立つ。ThinkPadの天板に近いかも。
ロゴの部分は光沢性のプラスチックなので角度によってはギラギラと光ります。何かシールでも貼ろうかな...
ASSEMBLED IN CHINA
充電のINPUTは5.25V、500mA
1Aを超える高出力の充電器には対応していないようです。
左から順に電源ボタン、充電ランプ、microUSDポート
ハードボタンはこの電源ボタンのみ。
背面のカバーとフチは一体型で丸くなっています。
前面パネルとの間に少しすき間があるけど許容範囲内かな。
長時間持つことを考えるともう少し丸みが緩やかだと良かったかも。
充電
USB接続すると自動的にこの画面になります。
充電ランプ。充電中は黄色、完了すると緑色になります。
PCに接続すると、ドライブとして認識されます。
フォーマットはFAT32
容量は4GBで、初期状態の利用可能容量は3.09GBでした。
アイコンは公式サイトの画像をPhotoshopで背景を透過させ、影をつけて、『IconFX2』というフリーソフトで(.ico)ファイルに変換します。あとは、アイコンを指定するデータとともに端末に入れれば完了。
参考記事:『USBメモリのアイコンを変更しよう』
http://daredemopc.blog51.fc2.com/blog-entry-635.html
特にUSBメモリでやっておくと一目で認識できるので結構おオススメ。
話が逸れました...
片手で問題なく持てます。しかし、この持ち方でページめくりをするのは不可能。
なので、このように持つことになります。
200gとはいえ、それなりに重みはあるので安定性はイマイチですかね。背面パネルがサラサラとしていてグリップ力が低いのも残念。
(左手で持ってるのは右手でカメラのシャッタを押すためです)
大きさ比較
スマホと比べるとこんな感じ
左からKindlePW(6インチ)、Xperia Z(5インチ)、iPod touch(3.5インチ)
タブレットと比べるとこんな感じ
左からiPad mini(7.9インチ)、KindlePW(6インチ)
スマホと小型タブレットの中間というサイズ。iPad miniの液晶部とほぼ同じ大きさかな。
ディスプレイの大きさ的にはGALAXY Note3(5.7インチ)と同じくらいですが、画面が横長でベゼルが太いので結構存在感があります。
小説と比べるとこんな感じ
左から単行本、新書、KindlePW、文庫本
高さは新書と文庫の間くらいの大きさ、幅は新書と文庫(同じ)よりすこし大きい感じ。
コミックと比べるとこんな感じ
左から大きいB6版、新書版
幅、高さともに新書版とほぼ同じくらい。しかし、ディスプレイのサイズを見ると結構差がある。マンガを読むときはその分小さく表示されます。
厚さ
大きさ比較に使った小説2冊と比べてみました。
普通の200~300ページ級よりはだいぶ薄いです。
例えば、僕が持ってるなかで最大級の厚さを誇る、東野圭吾さんの『天空の蜂』(634ページ)と比べると1/3くらいの厚さですみます。
僕はたいてい1冊以上の小説を持ち歩いているので、カバンが小さく軽くなりそうです。
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まとめ
家電量販店で触っていた時はReaderにくらべて野暮ったいイメージがありましたが、使ってみると案外使いやすいデザインだということが分かりました。
ただ、それなりに重さがあので、片手持った時の安定感はイマイチ。
端末もパネルも樹脂性なので落としても割れることはないけど、柔らかいから傷は結構付くかも。
でも、これ以上重くなるのは嫌なので裸運用の予定。
次は電子ペーパについての記事を書こうと思っていますが少し間が開くかも...
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by Hollister (2013-10-30 13:02)