GX200をセンサークリーニングに出した話 [カメラ]
昨年の夏に種子島に持っていったきり使っていないRICOHのGX200、少し前からセンサー上のゴミが目立つようになりました。
試しに絞りを目いっぱい絞って青空を撮るとこんな感じ
F 15.8
右下あたりに大きなゴミが写りこんでいます。
種子島で撮影したH-ⅡBロケット4号機の打ち上げ写真(夜間打ち上げの長時間露光)
F 9.6
同じ場所にモヤっとした汚れが見えます。
よほど絞り込まない限り気にならないのですが、この春で購入からちょうど5年になるということもあり、クリーニングに出すことにしました。
修理はピックアップサービス、郵送、持ち込みの方法があり、今回は急ぎだったのでサポートセンタに直接持っていきました。東京サービスセンタと大阪サービスセンタでは即日修理が受けられます。
事前に調べたところセンサークリーニングには23,100円かかる模様。
ちょっと高いですが、あくまで概算金額なので見積もりだけでもと思い持っていきました。
僕が行ったのは赤羽の近くにある東京サービスセンタ。
平日ということもあり、他のお客さんは誰もいませんでした。
受付で症状を報告すると「修理は1万円くらいで、時間は2時間程度」との事。
1万円ならと思い修理をお願いすると約1時間後に修理終了の連絡を受けました。
修理内容は「光学ユニットCCD付」の部品交換。
最近一眼レフばかり使っていたで、センサクリーニングといえばレンズを外してミラーを上げてフキフキするだけのイメージでしたが、コンパクトデジカメだと分解してセンサを露出できない構造になってるんですかね?
CCDごと光学ユニットの交換となりました。
修理費は¥10,800。光学ユニットまるまる取り替えてこの値段は安い?
内訳は
修理工料 ¥7,250
部品代 ¥11,700
値引 ¥-9,350
小計 ¥9,600
消費税 ¥480
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合計 ¥11,800
値引ってなんだ?
保証期間はとっくに過ぎているはずなのに謎の値引きがあって約半額となり1万円チョットで修理できました。
やったね!
また、東京サービスセンタ内にはRICOH、PENTAXのカメラやレンズがショーケースに入っており、懐かしいカメラもいくつかありました。
念のため帰宅後に夕方の空を撮影しても
影らしきものは何も映りませんでした。
GX200はとても気に入っているカメラであり、発売が2008年の夏なので今夏で6年になります。
ちょっと調べたところ、デジカメの保守部品を保管しておく期間は5~7年らしいです。
この数字はメーカーによってまちまちのようですが、GX200はそろそろアブナイ時期ですね。
部品のあるうちに交換できて良かった。
これからも大切に使っていきたいと思います!
(ほとんど出番はないだろうけど...)
サポートセンターを出た向かいの居酒屋さんの前に可愛い狸がいたので試撮影も兼ねて一枚。
リサイズのみで撮って出し。
GX200らしいキリッとした画作りとマゼンタが鮮やかに写っています。
追伸:H-2Bロケットの号機番号を訂正しました。
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