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CP+に行ってきた(後編) [日記]

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CP+の記事の後編です。
 
 
※企業の掲載順は適当です。特に意味はありません。 
 


     OLYMPUS     
 
DSC01906.jpg ドットサイト付きのカメラ見るの忘れてた...
 
 
 
 
     CASIO     
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2軸ブランケットカメラが一押しみたいです。9眼が謳い文句なようですが、露出以外の設定はRAWで撮って後でいじればいいんじゃないかと思います。
でも、ハードだけでなくソフトでもしっかりと攻めているのがCASIOらしいカメラかなと。
 
 
 
 
     Panasonic     
 
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LUMIX GH4は世界初の4K動画が撮影可能なミラーレスカメラということで4K押しな展示でした。 CEATECでもそうでしたが、Panasonicはカメラ、テレビ、タブレットで4K製品をドンドン出しています。
 
 
 
 
     RICOH     
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RICOHと言えば360°カメラ出してました。
実際に撮影体験ができます。といってもこのカメラはモニタがなく、転送しないと画像が確認できないので手持ちのスマホとリンクさせて撮影を楽しめる演出になってました。
列に並んでいる間にアプリをダウンロードし、カメラとペアリングを済ませます...
DSC01942.jpg 
 
実際の撮影画像↓
2014-02-14-18.32.12.jpg
拡大すると 
2014-02-14-18.31.28.jpg
撮影後はスマホに転送され、Googleのストリートビューのようにグリグリ動かして見ることができます。 
 
アプリに入っていたサンプル画像↓
2014-02-14-18.35.00.jpg
触ってみるまであまり興味はなかったけど、結構面白いかも。
使い勝手や画質、価格がこなれてくれば購入を検討してもいいかなと思いました。blogでその場の雰囲気を伝える時なんか凄く便利だと思います。自分が写りこむのは難点ですが、サンプル画像のようなシーンでは利点ですね。
 
 
 

     Nissin     
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知らない方もいるかもしれませんが、ストロボ(フラッシュ)メーカです。100個以上のストロボがこっちを向いてます。
同時に発光したら灰になってしまいそう...
 
 
 
 
     SD Association     
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SDカードに関係ある会社が商品や技術を展示していました。TransferJetはまだ生存しているようです。
 
気になったのはUHS-2規格。
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4k動画の普及による、より高速な書き込み速度を実現するため現在市販されているUHS-1の次の企画ではピンが2段になるようです。これなら従来のSDカードスロットルでも使えるので利便性が高そうですね。
ただ、microSDにいたっては裏面の半分が触れない(ピンに触れると皮脂が腐食・汚れの原因になる他、最悪の場合静電気でデータが破損する恐れがあるため)場所になるため取扱いが面倒になりそう...




     HASSELBLAD     
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数少ない海外メーカーからの出展。ハッセルブラッドと読みます。
寡聞にして最近知ったカメラメーカーなんですが、スウェーデンのカメラメーカーで、設立は1841年と非常に歴史のあるメーカーです。 
ただ歴史があるだけでなく、アポロ計画で採用され月面で使われたカメラのメーカーでもあります。
 
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真ん中の人(と左のカメラマン)が持っているのがHASSELBLAD社の大判カメラ。Canonのシネマイオス並にデカイです。 


フルサイズを超える大型カメラが得意なメーカーですが、SONYのカメラを装飾したカメラも数多く販売しています。
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HASSELBLAD版のRX100
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大きなグリップがついています。
HASSELBLAD版のNEX-7
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上下左右前後の6面に上から別のパーツがくっ付くので二回りくらい大きくなっています。
中身は基本的に同じですが、カメラのアイコン等一部は変更されているようです。
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基本的にここのカメラはショーケース内の展示で触ることができませんが、ジロジロ見てると係の人が「宜しければどうぞ」とポケットティッシュを配るように実機を渡してきます。
実機はチェーンも何もついてないし、係の人もあちらこちらに行くのでサッとポッケに入れて何食わぬ顔でブースを離れれば簡単に盗めちゃいそうだけど...
ということで、かなり自由に触れます。中身はSONYの一眼だけど。
 
グリップが大きい分ホールド性は上がりますが、NEX特有のコンパクトさは全く無くなります。
どういった人に売りたいのかよく分かりません...
 
007のボンドカーでお馴染みのアストンマーチンがトヨタのiQベースの車を出した時なみの不思議な感覚。
とりあえず、この会社はロゴがカッコイイから好きです。
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     ZEISS     
お次はZEIZZ(ツァイス)
DSC01887.jpg ドイツの老舗レンズメーカー。設立は1846年とこちらも150年以上の歴史を誇ります。
今春発売予定のOtus 1.4/55の断面モデルが展示してありました。
 
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回路とかモーターとかのないマニュアルレンズ?質実剛健な感じですね。

因みにお値段は¥425,000(税込)
一桁安くなってから出直してきなさい。

 
 
 
      dji      
見慣れぬロゴを発見。
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ここはカメラメーカでなく、空撮用のラジコンヘリメーカーのようです。
中央の円筒形のオブジェ内に小型の機体が一台あったのでデモ飛行も行っているようです。
 
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小さなクアッドコプタがずらりと並んでいます。
 
Phantom 2 Vision カメラ一体型 
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電波法”比”対応... 
因みにこの会社のクアッドコプタ、SONYブースではSONYのアクションカムを付けて展示されていました。
GoProくらいサイズのカメラを載せられるようです。
 
大きいものは一眼レフを搭載することもできます。 
S800 EVO 
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機体重量が3.7kgで、最大フライト重量が6.0~8.0kgなので、結構重い機材も載せられそうです。 
 
カーボン製のブレードカッコイイ! 
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     日本カメラ博物館     
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こんなブースもありました。
冬季オリンピックが開催中ですし、2020年東京オリンピックが決定したこともありオリンピック関係のカメラが展示されていました。
タクマー(現リコー) 800mm F4
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1984年のロサンゼルスオリンピック記念で作られたCanon F1
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他にも、東京オリンピックの写真や記念品がたくさん飾られていました。
 
日本の主要カメラメーカー変遷というボードも面白かったです。
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一番左上の日本最古は現ソニー、元コニカミノルタこと小西屋六兵衛店の1873年。
二番目に古い田中製造所は現東芝となっています。
Nikonは一番右下で1917年設立、三菱の合資会社→日本工学工業→ニコンという流れをたどっています。
Canonはもっと下の方で1933年設立。精機光学研究所→日本精機工学研究所→精機工学工業→キヤノンカメラ→キヤノンという流れです。(
キヤノンの"ヤ"は大文字表記が正しいのです。但し発音小文字ではキ”ャ”ノン)
 
名前を知らない企業も沢山ありました。 
さまざまなメーカーが統廃合を繰り返して現在の形になったことが分かります。 
 
 
 
 
 
    おまけ動画    
 
 
 
 
 
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以上で終了。

もう少しゆっくり見たかったのですが、大雪で電車が止まる前に帰りたかったので3時間くらいで帰ってきました。
15時頃に会場を出ましたが外は真っ白。 
 DSC01946.jpg
 
本当は木曜日から日曜日の4日間行われますが、土曜日は大雪の影響で中止になってしまいました。
金曜日に行けて良かったです。なかなか楽しかったので来年も行きたいと思います!

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