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H-ⅡA F24撮影準備その2 赤シート [ガジェット]

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その2 -赤シート-

さて、準備その1では星空撮影のためのソフトフィルタを紹介しました。
今回は星空撮影の時に便利な赤シートです。
 
 
みなさんご存じかとは思いますが、星空撮影中や天体観測中の明るい光はご法度。
時間をかけて暗闇に慣らした目が一瞬で元に戻ってしまうからです。
 
しかし、天体観測中ずっとスマホが使えないのは不便ですよね? 
そこでこの赤シートが役に立ちます。
スマホの上に赤いシートを被せば、いい感じに減光されてるのではないか?と考えて作りました。
(懐中電灯に赤いシートを被せるのと同じ原理。ヒトの目は赤緑青の光の三原色の中で赤に対する感度が最も弱いという特性を利用したもの。)
 

用意するもの
1.赤いマジック
2.液晶保護フィルム(100円均一とか安いもので可)
 
DSC_0668_01.jpg 

まず保護フィルムをスマホの液晶サイズより少し大きめにカットします。
DSC_0671.jpg
剥がす時のことを考えると液晶部より大きく、端末より小さいサイズにしておくと便利。
なのでiPhone用とか端末専用サイズのものがあっても、上下とか少しカットしましょう。 
 
次に赤いマジックでフィルムを赤く塗ります。
(フィルムの表裏に注意)
DSC_0672_01.jpg
 
マジックが乾いたら完成!
超簡単! 
DSC_0715.jpg
再利用できるよう、フィルムの剥離シートを捨てないように!
綺麗なビニール袋とかでも代用できると思いますが。 
 
もともとが保護フィルムなので、もちろんタッチ操作が可能
DSC_0717.jpgただ、指の滑り具合が最悪...
触るたびに皮脂がべっとりくっつくので油が足りないのかと思い、軽くハンドクリームを塗ったらだいぶマシになりました。
 
 
 
防眩効果
スマホの輝度を最大にして同じ露出条件で撮影したものを並べました。
DSC_0720.jpg
結果、
暗闇では眩しく感じる白っぽい画面でも、かなり眩しさを軽減できました。
 
 
因みに参考書とか問題集についてる赤シートもタッチ対応だったりします。しかし、画面にピッタリくっつけてしっかりと固定しないと使い勝手が悪そうなので保護シートを使って作ってみました。
 
また僕の場合、スマホにはもともとガラス製の保護フィルムが貼ってあるので簡単には剥がれませんが、普通の保護フィルムを張っている場合は赤シートフィルムを剥がす際に一緒に剥がさないよう注意して下さい。 
元々の保護フィルムより一回り小さいサイズで赤シートを作り、赤シートの端をセロハンテープでくっつけると剥がしやすいと思います。 
 
 
 
 
 
おまけ1
ガラス保護フィルム云々の前に、僕の使ってるXperia Zには画面の下にマイクのくぼみがあります。
 DSC_0716.jpg
普段はゴミが溜まり易くやっかいなくぼみですが、ここに少し被るように赤シートを貼ると、外す時に引っ掛かりとなりとても便利!

開発者はきっとこんな用法を仮定してこのデザインにしたんですね、凄い!(違
 
 
 
おまけ2
天体観測にオススメな星座早見アプリ。
300円程度の有料アプリですが見やすく使いやすく多機能でオススメ。
星座はオリオン座しか見つけられない僕でも、楽しく天体観測することができます。
地球上の任意の地点の任意の時刻の星空を見ることはもちろん、彗星や人工衛星の位置も確認できます。 
 
また、画面が赤いモノクロになる夜間モードという機能があり、これを使うとソフト的に赤シートと同じ防眩効果を得ることができます。
(念のため。夜間モードが適応されるのはあくまでStalWalkのアプリ内だけです。)
 
また、androidユーザーの方は
というアプリもオススメ。
ソフト的に画面の明るさを暗くするアプリです。
画面の黒い部分はそのままに、白い部分が暗くなるのでバックライトの調光下限以上に物理的に画面を暗くすることができます。
StarWarkと違い、このアプリの効果はハード調光のように端末の画面に直接反映されます。
 
 

 
その1に続き星空撮影アイテムを紹介していますが、打ち上げ日は梅雨入りするかどうかギリギリの時期なので満点の星空を望めるか怪しいところ... 
 

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